わたしの住んでいる、北海道旭川市で、どれくらいInstagramの利用者数がいるのか調べてみました。(2021年7月時点のデータです)ビジネスとは切り離せないSNS。なかでも若者に人気のあるInstagramは、無視できないメディアですね。
旭川市のInstagram利用者数
まずは早速。旭川市のInstagramの利用者数のデータです。
集計方法については後述しますが、あくまで推定の数字になります。ご注意くださいませ。
旭川市のInstagram利用者数(推定) 男女別

こちらは利用者数の推定データ。旭川市でも6万人がInstagramを使っているだろう、という数字になりました。意外に多かったです。もっと少ないと思っていたので驚きました。
こちらのデータによりますと2015年時点で、Instagramのアクティブ率は84.7%もあるようです。84.7%というのは全国を対象にした集計なので、旭川市では若干下がるとは思います、それにしてもすごい数字ですね。
ちなみに、総人口に対するInstagram利用率で言うと、下図のグラフの通り、15歳から19歳が最多です。そこから年齢が上がるにつれて使用率は下がっていきます。分かりやすく、若者向けのメディアですね。

旭川市のInstagram利用者数(推定) 年齢別割合

こちらは年齢別の割合です。Instagram利用者の中での、年齢別割合なのでご注意ください。
若者向け、という印象が強いInstagramですが、人口でみると、しっかり30代以上も使っているメディアですね。逆にいうなら、若者が減っていると、、、
集計方法(旭川市のInstagram利用者数)
旭川市の人口データはこちらから参照しています。2021年6月時点の数字です。
参考外部リンク≫旭川市の人口(第4表 年齢別人口)
Instagramの利用者数のデータはこちらの記事を参照しています。
参考外部リンク≫ 2021年7月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ
あとは単純に、年齢別に、利用者数を割り出しただけのフェルミ推定です。Instagramの利用者割合は全国集計の数字なので、そこだけご注意ください。
フェルミ推定って面白い
事業計画を作ろうと思って、こんな計算をしていました。いわゆるフェルミ推定と呼ばれているものですが、面白いですね。
一見、自分の生活には役立たないと感じてしまう全国的なアンケート・データも、こうしてフェルミ推定で地元に当てはめてみると、なるほど役立つものです。人類ってすごいですね。
気になって、フェルミ推定の定義を調べてみました。
フェルミ推定(フェルミすいてい、英: Fermi estimate)とは、実際に調査することが難しいような捉えどころのない量を、いくつかの手掛かりを元に論理的に推論し、短時間で概算することである。例えば「東京都内にあるマンホールの総数はいくらか?」「地球上に蟻は何匹いるか?」など、一見見当もつかないような量に関して推定する事、またはこの種の問題を指す。
ウィキペディア「フェルミ推定」より引用
ようするに、ざっくり計算の概算です。でも、概算とはいえ、ないよりはずっとマシです。
これまで人類が進化してくる過程で「よくわかんないけど、概算でざっくり把握して、チャレンジしてみよう」なんてことが、たくさんあったのでしょう。
わたしが前職で公務員だったとき、道路工事を担当していたのですが、あれも結構ざっくりです。舗装の厚さとか、資料を深掘りしていくと、結局は経験則でもとめた数字が根拠になっていたりするんですよ。「ざっくりこれくらいで、うまくいった」の積み重ねです。
社会ってのは「ざっくり計算」のもとで成り立っているのかも知れませんね。そう思うと、なんだか自分でもできそうだと思えたりも。
まとめ【2021年最新】旭川市のInstagram使用人数(年齢層別)
旭川市のInstagram利用者数を、フェルミ推定で計算しました。全国版の利用者数割合を、そのまま旭川でも成り立つと仮定した計算です。数字はブレる前提でよろしくお願いしますね。
Instagramは、たった数年でシェアを拡大してきたSNSです。1年経つだけでも、数字が大きく変わる可能性もあります。なるべく正確な数字が欲しい方は、計算してみてください。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
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Instagramがここまで急激にシェアを伸ばすとは、正直、思っていませんでした。「そんなに日常で写真とることなくね?」ってタイプなのでw
発信したい内容があるけど、ネタになる写真がないので、わたしは今もTwitterが主体です。友人はみんなInstagramなので、ここ最近は疎外感を感じています。でもないんだもん、写真。毎日スタバでMac開いている写真あげたって、しょうがないでしょう!

「日本一変なキャリアの元公務員」
北海道在住のライターです。
olbb(株)取締役、ガクマーケティング代表
市役所と北海道庁職員を併任した後、WEBマーケターに転職。2年後に独立し、現在はライター&経営者をしています。
「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー。
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