目次
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動画概要
公務員の事務/土木の違いは「試験・仕事・残業・給料」の4つ。土木公務員として3年働いたイノウエが解説します!
◯「試験」の違い
土木は倍率が低いのが特徴。
自治体によっては試験倍率が2倍にいかないこともあるんじゃないかな?
土木の知識さえあれば、競争率が低いので、合格しやすいのが土木公務員のいいところ。
でも、土木も事務もどちらも専門試験を勉強しなきゃいけないので
勉強の難易度的には同じくらいだと思います。
◯「仕事」の違い
土木公務員の仕事は工事監督や、工事のお金計算などがメイン!
普通の公務員とはちょっと違うお仕事をしています。
他機関との打合せも多くて、刺激的な業種です。
一度土木公務員になると、その後の異動もず〜〜っと土木系になります。
土木の部署はそんなに多くないので「この課にきたの3回目だよ」なんて人も(課長クラス)
事務は予算管理や書類作成がメインのお仕事。
コツコツ、そしてミスなく続けることが大切です(土木もそうだけど)
事務は異動の範囲がとても広いので、いろんなところでお仕事をします。
そういう意味では、刺激的かもしれぬ!
◯「残業」の違い
残業……はどちらも同じくらいです。
「事務は残業が多い」とか「土木は少ない」といった傾向はありません。
「A課は突出して忙しい」とか「全体的にどの部署も忙しいけど、B課だけはヒマそう」みたいな感じ。
ここは配属先ガチャっぽくなりますね。
ただ、どうせ異動するので、アタリもハズレもいずれ引くことになります。
◯「給料」の違い
事務も土木も、給料はどちらもほぼ同じです。
高卒/大卒などの学歴のほうが、給料の違いに強く影響します。
もしかしたら事務と土木で給料違うところはあるかもしれないので、
事前にチェックしておくことをオススメします。
(検索したら給料表が出てくることも多い)
◯事務/土木どっちがいいの?
土木公務員になれる知識があって、土木が好きなら土木公務員で良いと思います。
どっちも忙しいのは変わりなく、それぞれ辛いポイントは多々あります。
「辛くても仕事が楽しいからがんばれる!」と思える方が、
40年働くには有利だと思うので、好きな仕事を選ぶのがいいと思います!
■目次
00:00 オープニング
01:00 「試験」の違い
01:56 「仕事」の違い
04:38 「残業」の違い
04:59 「給料」の違い
05:37 事務/土木、どっちがいいの?