こんにちは。ガクマーケティングの井上です。
2021年、自身の資産運用スタイルをどうしていくか考えていたら、パッと浮かんだ疑問がある。
「資産運用は今まで通りでいいけど、自己投資はどうしようか」
お金の投資っていうのは、個人投資家ならインデックス投資一択だということを再確認したから問題ない。だが、自己投資はどうあるべきだろうかと疑問に思ってしまったのだ。
ブログを自己投資として続けていく。という発想である。今日は、ブログに求める価値、ブログを続ける意味をもう一度考えてみる。
自己投資はどうあるべきだろうか
自己投資はお金の話ではない。たぶん、時間の話だと思う。月に1万円使おうが、10万円使おうが、結局は自己投資にかける時間で将来の”複利”につながるのだと思う。
お金に限って言えば、KindleUnlimitedや、Audibleなど、まぁまぁ使っているのだけど。でも結局読んでない意味がない。やはり自己投資はお金ではない。
ではブログはどうだろうか。やはり情報発信者として記事を公開するなら、それなりに裏はとる。分かりやすいように言葉を噛み砕く。もちろん読者の為であるが、それ以上に自分に返ってくるものがあると思う。
ブログを書いている時間は、知識をアウトプットすることと、正しい情報を仕入れるインプットが並行する。ひょっとすると、効率の良い自己投資になるかもしれない。
そう思ったから、2021年からブログをもっと頑張ってみようと思う。
ブログに何を求めるか
ブログをはじめたのは2017年。お金を求めて初めた。ブログは続かなかった。当時は想定していなかったのだが、喉から手が出るほど欲しいお金は、諦めてしまうことができるのだ。今の生活に満足しようと、心を整形することで。
だけれども、お金ではない価値が、ブログにあるはずだ。
思い返すと、最近、ずっとお金について考えている。足が前に進まないのはそのせいだ。
ちょうどお金が飛び出ていく用事が連続し、すっからかんになったこともあり。喉から手が出るほど、お金がほしい。
しかし「1億円あればいい」ではない。困ったことに、井上岳という人物は、お金に対する強い欠乏感がある。仮に1億円貯金したって、この人は不安で夜も眠れないだろう。
安心するのは、どうあっても稼げる自信がついたときだ。
であれば、お金を求めてブログを書くのは間違っている。自分にもっと自信を持つために、実力をつけるために、自己投資のために、自分のためにブログを書くことは、非常に理にかなっている。将来のための自己投資である。
ここまで書いて、気晴らしの炭酸水を飲んだいま、気づいた。ぼくはお金が大好きで、お金のことなら四六時中かんがえていられるのだが、最後には「お金のことを考えないようになりたい」のだ。お金が大好きなのではない。お金のことが心配なだけだ。
安い賃貸を借りるのも、食費を削るのも、灯油代を抑えるのも。日々の支払いを少なくすることで、お金の心配を減らそうとしているのかもしれない。
言語化すると、こういう発見もあるんだ。ブログの良いところなのかもしれない。
メディア運営者として
自分のためのブログを書くことは決まった。では、SEOもせず、適当な文章を書き殴るのは最適か。最適ではない。
どうせ書くなら、最低限のSEOと、編集者目線をもって校正し、読者に優しい文章を書いたほうが効率が良いと思う。時間の。
個人的な経験で、SEOを意識するなら2,000文字を書きたいと思っている。それが大変なのだ…。かといって、1,000文字で書いて後日追加するのも、精神的に難しい。書きたい内容は毎日変わってしまう。昨日書いた記事の続きを書こうにも、昨日書いた内容にはもう興味がないのだ(SEOのために作業としてリライトするならいいんだけど)
毎日書きたいのは山々だけど、実際そうもいかない日がたくさんある。自分の体力の無さでは、無理をしようにも限度があるのは、26年生きてやっと理解してきた。自己投資としてのブログ・メディアとしてのブログ、この塩梅をどうするかが、大きな問題になりそうだ。

「日本一変なキャリアの元公務員」
北海道在住のライターです。
olbb(株)取締役、ガクマーケティング代表
市役所と北海道庁職員を併任した後、WEBマーケターに転職。2年後に独立し、現在はライター&経営者をしています。
「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー。
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