
こんにちは。ガクマーケティングの井上です。
noteで書いてきた記事を、当サイトに移行しています。SEOにも強く、シンプルなデザインで運用しやすいnoteを抜け出す、脱noteです。
今が絶頂のnoteをやめるのは、人によっては「バカいってんじゃないよ」なレベルです。
しかし、プラットフォームである限りリスクは伴います。この記事を読んでいる貴方も、note廃止のリスクが気になっているのではないでしょうか。
そんな方へ、私が今回”脱note”を決意した理由を書いておきます。検討材料にでもなれば幸いです。
目次
許容できないリスク
先日、nocodeツールの”STUDIO”に大きなトラブルが発生した記事を書きました。
プラットフォーム全体にアクセスできなくなり、最終的にはプラットフォームのドメインを変更する大きなトラブルです。
https://item-for-you.com/studio-bug/
どんなサービスであれ、リスクはあるのだと痛感しました。これが今回の決断に繋がります。
ブログは、信頼構築が主な目的と先にお話しましたが、もう一つ目的があります。それが自分の知識や生き様の見える化です。
覚えたこと、出来るようになったこと、感じたことを書いて形にすること。私にとって、これもブログの大きな目的です。このブログを見れば、井上岳という人物がどうやって生きたのかわかる、そんな媒体にしたいのです。
となると、膨大な時間をブログに捧げることになります。何十年も書くわけですから。ですので億が一のリスクですら、許容しない判断を下しました。
そもそもnoteが廃止する可能性は、まずまず現実的ではない問題です。しっかりした運営ですので、この先も存続していくと思います。
ところが人生を捧げるブログだと、億が一のリスクを許容できないと思ってしまったのです。万が一情報商材が問題化した場合のトラブルや、記事のエクスポート機能がないこともあって移設することにしました。
今後は、一部の有料記事は残して、その他の記事を当サイトに移行します。
他の理由は?
- 億が一存在する、note廃止のリスクを許容できない
- 自サイト&noteの同時並行を統一したい
- ワードプレスのような拡張性がほしい
このような理由があって、脱noteを決意しました。もし、noteに定期バックアップ機能がついたら1つ目の理由はクリアできます。
それでも、WordPressで運用していくような気がします。知識を吐き出す先は1つにしないと、知識に見える化が出来ないような気がするのです。
ここ数年でいくつものツイッターアカウントやnoteアカウント、WordPressサイトで情報発信をしてきました。頭の中の知識は、ほとんど見える化したと思ったのです。
しかし、実際は複数アカウントでログインして、いちいち検索して探す作業が発生して大変なのです。これを脱したい思いもあります。
あとは久しぶりにWordPressを触って思う、拡張性の高さですね。noteでは301リダイレクトとか出来ないので、WordPressありがたいなぁって思います。
noteの横のつながりは魅力的
ブログを書く理由は、広告収入ではなく、信頼構築が主な目的です。なのでnoteの”フォロー”システムは非常に魅力的でした。
facebookよりも気軽にフォローできる。かつ、フォローすることによって記事を定期的に見てもらえる=信頼構築にアドバンテージがあると思います。
これは、はてなブログや、Amebaブログでも似たようなシステムがあります。あちらではフレンドという名前ですね。
noteでは”フォロー”という言葉になって、どちらかというと一方的で気軽な好意を前提にしている気がします。それも後押ししてか、たくさんの人と繋がりやすくなりました。
そんなメリットを見つつも、やはり脱noteを決断しました。万が一・億が一のリスクを考えると、どうしても、、、といった結果です。
まとめ:脱note
こういったリスクマネジメントの話を考えるときは「その万が一のリスクがもし起こったとして、ほんとに許容できないの?」と自問自答します。
(この辺はマネーリテラシー・資産運用の知識があってよかったと思います)
大したことのないリスクなら、そのまま続行します。1週間落ち込む、なんてリスクなら余裕で続行です。資産運用も同じで、自分のリスク許容度との相談をなんどもします。
たとえば、会社のスタッフブログ運営とかならnoteでも全然問題ないと思うのです。バックアップを手動でとっておけばいいし、noteそのものが消えても致命的ではありません。
ところが人生のライフログにするなら話は別。定期バックアップとれる保守力の高いサービスを選びました。
同じく悩んでいる人の検討材料になれば嬉しいです。