
iOS12の新機能、スクリーンタイム、これを使えば『サボリ魔』を矯正し、やりたいことに集中できます。
また、お子さんのYoutubeの時間や、ゲームの時間も自動で制限してくれる優れもの。
この記事では、『サボリ魔な大人』向けに、スクリーンタイムを有効活用する方法を紹介します
もう『無駄な時間』を過ごさせません。
『スクリーンタイム』とは? iOS12の神った新機能
スクリーンタイムは、iOS12で追加された新機能。
ざっくりいうと『iPhoneのアプリの使用時間に制限をかける』って機能です。これがすごいんです。
作業中でもツイッターを開いたり、Youtubeをみたりして、「気づいから夜じゃん!」なんて悲しい思い出はありませんか。僕はあります。
意志が弱い人は、意志の弱さを直すより『自分の意志に頼らない』のがいいと思うんですよね。
『スクリーンモード』は、そんな意志の弱い人にオススメ。では、使い方を説明しますね。
iOS12で『スクリーンタイム』を設定する方法
設定 > スクリーンタイム > App使用時間の制限 > 制限を追加 > 制限をかけるカテゴリをチェック > 時間を設定
です。
iOS12の『スクリーンタイム』の使用時間をチェックする方法
設定 > スクリーンタイム > 時間が表示されている部分をタップ

するとこのように、使用時間をチェックできます。かなり詳細ですね。

『よく使われたもの』の右側、『カテゴリを表示』をタップすると、カテゴリ表示に切り替わります。各アプリのカテゴリを確認したり、自分が普段どんな機能を使っているのか確認できますね。
『スクリーンタイム』で制限時間がきたらどうなる?
こんな画面になります。制限のかかる5分まえに通知もきますよ。

アプリをキルして、もう一度起動しようとしても、画像のように開けなくなっています。
iOS12の『スクリーンタイム』を有効活用する
『スクリーンタイム』の活用例を紹介します。
Youtubeは1日1時間にしたい?『スクリーンタイム』がぴったり
お子さんが Youtube ばっかり見て困ってませんか?
でも、全く見せないってのも酷ですよね。1日1時間くらいにしたい、でも、時計をみて管理するのもめんどくさい。
そんな時には『スクリーンタイム』がぴったり。なんかテレビショップみたいになってきたぞ。
エンターテインメントのカテゴリで Youtube の時間を制限すれば、iPhoneが勝手に時間制限してくれます。便利です。
大人も Youtube ばっかり見て時間を無駄にしがちなので、ぜひお試しを。
僕は30分に設定しました。一瞬で30分制限がかかって、「時間無駄にしてたなぁ…」と痛感。30分って制限があると思うと、必要な動画だけを見るようになるんですよね。
ゲームやりすぎ?『スクリーンタイム』でシャットアウト
fgo にハマってます。いや、fgoはどうでもよくて、要はスマホゲームってめちゃ時間使うんですよね。
「ゲームはあくまで息抜き程度にしたい。しかし、楽しくて止めどきが分からない」
そんなときも『スクリーンタイム』です。『ゲーム』のカテゴリで、時間制限をかけましょう。ゲームは1日1時間。
各アプリで制限をかけるんじゃなくて、ゲームカテゴリにまとめて制限をかけれます。複数のゲームをやっていても安心ですね。
気づいたらツイッター(SNS)?『スクリーンタイム』がオススメ
ツイッターもゲーム同様、時間泥棒ですね。僕はあまりやらない方ですが、それでも1日1時間以上は使っていたような気がします。
しかし、ブログを運営しているので、ツイッターでの情報発信も大切。情報発信に1時間は必要としても、それ以上は無駄な時間。
そこで『スクリーンタイム』で1時間の制限をかけみました。これが効果バツグン!
「1時間しかない」って焦りで、テキパキと情報収拾・発信できるんですよね。普段のダラけようが嘘のようです。
『スクリーンタイム』の微妙なところ・改善点。iOSのアップデートで改善してください
ここからは、『スクリーンタイム』の要改善点を紹介します。改善お願いします。
カテゴリ別にしか、制限をかけれないところが微妙
たとえば、ツイッターに制限時間をかけようとするなら、『SNSカテゴリ』で制限をかけることになります。
『LINE』がSNSカテゴリなんですよ。ツイッターに制限をかけようとすると、LINEにも制限がかかります。LINEはメイン連絡手段なので、制限をかけるのはな〜。
アプリ単体を狙い撃ちして、制限をかけれないんですよね。ちょっと残念。
また、『音楽再生アプリ』はエンターテインメントカテゴリです。Youtubeもエンターテインメントカテゴリ。Youtubeに制限はかけたいけど、音楽は違くないですか。
アプリ単体で制限をかけれるようになると、とってもいい感じですアップル。届けこの思い。
制限時間がきても、簡単に無視できちゃう
制限を簡単に解除できます。
使用中に制限時間で出てくる画面で


制限を無視 > 今日は制限を無視
とすると、そのアプリは無制限に使えるようになります。同カテゴリのほかのアプリは制限がかかったまんまです。
これを使えば、さっきの『LINE問題』もある程度解決なんですが……なんかね。
まとめ:iOSの新機能『スクリーンタイム』でサボリ魔克服!

いろいろ話しましたが、この記事で1番伝えたいのは、『スクリーンタイム』神機能ってこと。
意志の弱さは、意思に関わらないシステムでカバーするのが1番。もっと制限かけて、生産的な時間で1日をいっぱいにしたいと思います。
ありがとうアップル
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「日本一変なキャリアの元公務員」
北海道在住のライターです。
olbb(株)取締役、ガクマーケティング代表
市役所と北海道庁職員を併任した後、WEBマーケターに転職。2年後に独立し、現在はライター&経営者をしています。
「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー。
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