
- みんなが公務員試験を諦めた理由
- 諦めても、なんとかなる

- 公務員試験にくじけそうな人
- 諦める一歩手前の人
こんにちは。元公務員の井上です。
公務員試験、辛いですよね。
あの分厚い参考書、広すぎる試験範囲、複雑な問題をみると、いまでもちょっと吐き気がします。
そんな難しい公務員試験ですから、諦める人もたくさんいます。あなただけが折れているわけではありません。それほど、公務員試験は難しいんです。
そこで、公務員試験を諦めてしまった方々に、話を聞いてみました。
公務員試験を諦めたら、どうなっちゃうんだろう?と悩む方は、ぜひ読んでみてください。意外となんとかなりますから。
公務員試験を諦めた理由は?
公務員試験を諦めた理由を聞いてみました。多かったのは、勉強時間が足りずに不合格して、再挑戦を諦めてしまった方と、年齢制限です。
では、実際に伺った話をご紹介していきます。
公務員試験 浪人するも、今年もダメだった…
今年も公務員試験を受験しましたがダメでした。毎回はじめはちゃんと勉強をしているんだけど、だんだんと余裕が出て来て勉強がおろそかになり対策もちゃんとせずという事の繰り返しで、結局今回もダメでした。終わった後はいつも後悔をしているし、また頑張ろうという気持ちになるんだけど、なぜか急に頑張れない時が来てしまうんです。親からは、いい加減普通の企業に就職をしなさいと言われ続けているので、ここらで諦めるという選択をしようと思います。
公務員試験を浪人すること、そして諦めること。たくさん悩んだ、そう簡単にできる判断ではないと思います。本当にお疲れ様でした。
この記事では、公務員試験を諦めて、民間企業に鞍替えした方の感想も多々あります。みなさん、民間企業を選んでよかったと仰っています。
まだまだ人生楽しいことがたくさんあるので、ぜひ楽しんで頂ければ幸いです。
働きながら勉強する時間がなかった【公務員試験を諦めた理由】
私は大学を卒業し一般企業に就職しましたが、地元の市役所への転職を決意し、2回ほど公務員試験に挑戦しました。田舎の小規模の市役所・役場なら試験範囲が限られていますが、県庁や中〜大規模都市なら膨大な試験範囲になります。
私の地元は中規模の市だったので、働きながら全範囲を勉強する時間が確保できず、中途半端な対策しかできませんでした。
今の仕事を辞めて勉強に専念するという手もありましたが、すぐに合格できる保証もなく、リスクが大きすぎるので諦めることにしました。
友達があまり勉強をするような連中ではなく…【公務員試験を諦めた理由】
私は、私大のいわゆる三流大学へいきました。
大学受験の時は、一生懸命コツコツと勉強をしましたが、周りの友達があまり勉強をするような連中ではなく一緒にいるとつられてどんどん勉強しなくなり、受験勉強のようなハード勉強が必要な公務員試験の試験勉強ができませんでした。
さらに、大学卒業したら、働かなければいけないというプレッシャーもあり、就職浪人をする勇気もありませんでした。結局一度落ちた時点で、三流大学という劣等感もあり、諦めることになりました。
軽い志望動機では…【公務員試験を諦めた理由】
私が公務員試験を諦める決断をした理由は、とにかく筆記試験の出題範囲が広いという事です。実は、元々そこまで公務員に憧れていた訳ではなく、動機としても、生活するに当たり、仕事の安定を欲していた為、受験したという経緯がありました。また、漠然と、公務員になれば女性にモテるのではないかという考えもあり、合格できたらラッキー程度にしか考えていなかった為、私の様な軽い志望動機では到底合格する事のできない試験だと悟りましたので、諦めました。
確かに合コンでの受けはいいと思います(笑)
試験範囲の広さは、本当にげんなりしますよね…。私のしょぼい大学試験よりも、公務員試験はずっと広範囲でした。
これから受験する方は、全部勉強するのではなくて、配点の低い科目や対策しにくい科目を捨てるのがオススメです。詳しくはこちらの記事で解説しています。»捨てれば勝てる。公務員試験の捨て科目の選び方・捨てるメリットを解説
26歳までチャレンジしたが【公務員試験を諦めた理由】
仕事をしながら、公務員試験を受験していました。警察や消防、市役所、教員。受けられる試験はとにかく毎年、受けました。やはり専業で受験勉強している方に比べ、学力が思うように伸びず、毎年不合格でした。公務員受験の予備校にも夜間通いながら勉強していました。26歳の時に、今年受からなければ諦めると決意して受験しました。そろそろ、ちゃんとした正社員での仕事を探さないと先が不安になったので最後と決めて受験しました。しかし、落ちてしまい諦めました。
見込みがないなと思い潔よく諦めた【公務員試験を諦めた理由】
私が公務員試験を受けたのは大学時代です。きっかけは4年間郵便局のアルバイトをしていて、上司に公務員になるととても待遇が良いから勉強してみたらどうかな。と進めてくれたことです。私が受験したのは国家三種でした。勉強に明け暮れた日々を送り十分がんばったつもりですが、昨夜試験のことを考えたら一睡も寝られなかったこともあり、思考能力が普段より落ちていて、しかも受験者が多数だし、見込みがないなと思い潔よく諦めることにしました。
ブラック企業勤務と公務員試験の勉強は両立できなかった
私は新卒時に総合商社の内定をもらいその道は進みましたが、予想通り昼夜を問わず働き詰めの超激務の世界が待ってました。働くこと以外何もする気も起きず、毎日奔走していたある日、このままではいつか過労死すると感じ、今の仕事と対極な公務員を目指して公務員試験の勉強を始め、受験しました。しかし、超激務の勤務と公務員試験の勉強の両立は難しく、いざ試験を受けても良い結果が出ず、3年の受験の末、諦めることにしました。
公務員試験は科目が多すぎる・・・
上級の公務員を目指しており、専門科目だけで8科目の勉強が必要になります。半年ほど公務員の勉強に専念しましたが、最終的に全ての科目の勉強が終わりきりませんでした。公務員試験を受けましたが、7割以上の成績が取れず筆記試験と面接が上手くいかず、公務員試験を諦めることにしました。あとは、来年度の公務員試験の勉強をしてもその年によって倍率は異なるので、絶対公務員試験に合格するという確信がないこともあり、公務員を諦めることにしました。
受験ほんとうにお疲れ様でした。
公務員試験は、正気か?と思うほど試験科目がありますよ。これから受験する方は、全科目を勉強するのではなく、効率よく点数を取れない科目は『あえて捨てる判断』をするのがオススメです。詳しくはこちら»捨てれば勝てる。公務員試験の捨て科目の選び方・捨てるメリットを解説
保育士としての公務員試験を受験したが
保育の専門学校に通っていたので、保育士になることは決まっていました。私立の保育園以外にも公務員の進路も考えていて、保育士の公務員試験を受けることにしました。その時付き合っていた彼も一緒に受けることになっていて、結婚も考えていました(笑)一緒に受けて受かったら、二人とも公務員になり、生活も安定するのではないか? と思ったので受けることにしました。私も彼も、受けた試験には見事に落ちてしまったので、そこで公務員の道は諦めることになりました。
面接不合格、以降モチベーションはだだ下がり
もともと大学4年生の就活時に公務員になろうと思い勉強し、公務員試験を受けました。A日程、国家公務員、B日程、C日程を受験しました。A日程は奇跡的に筆記が通ったのですが、その後の面接で落ちてしまいました。以降モチベーションはだだ下がり。全く勉強することなく、結局その後の筆記試験は惨敗。その後は民間企業への就職活動に切り替え、民間企業へ内定が出ました。正直、民間企業で働きながら勉強を続け、リベンジして公務員になろうと思っていたのです。しかし、なんだかんだ今の会社も悪くないなと思い始め、結局公務員になることを諦めることになりました。
新卒カードを無駄にしたくなかった
大学3年生の頃から公務員受験を考えていましたが、民間企業への就職活動を行っていたこともあって、市役所や国家公務員試験は半年間だけしか勉強をしない状態で受験することになってしまいました。勉強自体は真面目に過去問を解いて熱心に受験しましたが、やはり練習不足もあって落ちたので、そのまま内定をもらっていた民間の企業へ就職しました。新卒カードを無駄にしたくなったのと、公務員試験に翌年に受かる保証もなかったので諦めることにして再受験はしませんでした。
“吃り”で面接を諦めてしまった
私が公務員試験を諦めた理由は面接にあります。昔から話すのが得意とは言えませんでしたが、練習して何とか簡単な質疑応答には応えられるようになりました。しかし、話し始める時に吃るくせだけは治りませんでした。色々なサイトを見たりして発声の仕方やどもらないように努力をしたつもりです。ですが、治りませんでした。吃ると面接のイメージが悪くなり、能力が同じでも落ちやすいと学校の先生に言われたので、諦めることにしました。
数的推理など、パズル問題がどうしても…
とにかく、出題範囲の多さですね。社会や物理、生物なんかの暗記物もあれば、難しいパズルや謎解きみたいな問題もあって、クセがありました。僕は高卒程度の試験を受けたんですが、通っていた高校では勉強したことがないようなことばかりで大変でした。ほとんど独学でテキストを買ってやりました。暗記物を覚えられたはいいものの、数的推理や判断推理は回転力がそもそもなくて、何回解いてもわからず、迎えた公務員試験当日もちんぷんかんぷんでした。結果はもちろん不合格、浪人という選択肢はなかったんで、公務員は諦めることにしました。
試験お疲れ様でした。公務員試験の問題は独特で、勉強が大変なんですよね。
一般教養試験は、訓練すれば点数をとりやすい科目です。訓練していない人と、そうでない人の点差が開き、差がつく原因にもなります。
公務員試験を受けるなら、一般教養試験の対策は必須です。やりすぎて困ることはないと思います。
面接がどうしても受からないまま、年齢制限
私が公務員試験を諦めたのは、カッコ悪いのですが、試験になかなか合格出来なかったからです。筆記試験はともかく、面接試験では極度に緊張して何回も面接の練習をしてきたのに頭が混乱してうまく話せなくなってしまい、結局落ちてしまうということの繰り返しでした。
何回も公務員試験を受けているうちに制限年齢が来てしまい、「こうなったら諦めるのも一つの道だろう」と思うようになり、試験を受けるのを諦めました。ちょっと悔しいけれどこれで良かったんだと思うようにしています。
現職と勉強の両立が難しい
まず過去問を解いてみて自分の学力の低下具合に失望しました。教養部門の問題は大学受験時代の知識があるためある程度じかんをかけて勉強すれば当時の記憶を思い出すことが出来ましたが、専門科目は初めて見る単語、難しすぎる問題文に圧倒されて理解する意欲が一気になくなりました。一応経験のため受験はしましたが、これ以上時間を使って勉強することに無駄を感じて、また現職が忙しいこともあり、今後の公務員試験を諦める流れになりました。
理解力が合格のラインまで届くことが難しいと判断
大学の専攻科目に加えて、別途公務員講座を受講しながらの作業でしたので、なかなかまとまった時間が取れないまま、公務員試験当日となり、筆記試験において手ごたえを感じることができなかったため、諦めることにしました。分野と
しては地方上級の行政職を受験しました。大学での建築科目が専攻だったため、行政職のような分野は今まで勉強してなかった分野ばかりでしたので、言葉一つ一つを理解するのに非常に時間がかかりました。そのため、この先何度か受験を試みようとも、理解力が合格のラインまで届くことが難しいと判断したため、別の職種を探すことにしました。
8年間受験し続け、最後は年齢制限
公務員試験には年齢制限かあります。自分の年齢ではほとんどの試験が受けられません。私は専門学校卒業の学歴でしたので初級公務員を受験していました。しかし22歳を過ぎて大卒程度の試験を8年間受験し続けました。結局働きながらだったので、5年間で筆記試験合格までの学力をみにつけましたが、面接試験で落とされ続けました。筆記試験は対策できましたが面接試験、特にグループディスカッションなどが対策できず諦めることを決意しました。
補欠合格するも、その後繰り上げの連絡がなく…
地元の市役所と、隣町の市役所に狙いを定めながら、民間就活と並行して公務員試験に臨みました。最初に地元市役所を受験したのですが、筆記試験で落ちてしまったため、面接にいく前に足切りとなってしまいました。隣町の市役所では、筆記試験を通過し、面接試験(一回のみ、1対3の個人面接)に臨みましたが、4月1日付の採用には入れず補欠合格という形で終わりました。他の市役所・公務員を受ける気はなく、補欠合格先からも繰り上げの連絡は来ないままだったため、内定を頂いていた民間企業に就職し、公務員を諦める事となりました。
公務員以外の魅力的な仕事を見つけちゃった!
公務員試験は一次試験の勉強範囲がとても広く、合格後二次試験対策にもかなり時間をとられるからです。公務員に必ずなりたいのであれば、受け続けたほうがいいと思いますが民間企業との選考を並行して行っていくと、かなり身体的にも精神的にも負担があります。公務員になることを諦めるきっかけは公務員以外にも魅力のある仕事がたくさんあると就職活動を進めていくうえで感じたからです。公務員だけが社会人生活の選択肢の一つではないと思います。
家庭をもつことがきっかけ
高校卒業後、公務員の専門学校に通いました。
たくさんの公務員試験を受けましたが、どれも競争率が高く難関でした。一般企業に勤めながら、社会人枠で諦めずに頑張っていた時期がありました。
私の実力不足だと思いますが、自分なりに様々な対策や努力しても、競争率の高さは例年変わらず、なかなか希望の光が見えませんでした。
家庭を持って私生活が忙しくなり、年齢的にも難しくなったと自分で実感しましたので、結果諦める形になりました。
警視庁の専門職を目指したが、他の資格取得と両立が難しく…
警視庁の専門職になりたいため、公務員試験が必要だったので、問題集・過去問などを購入して、勉強に励みました。私は心理系の資格を持っているので、心理系の資格のため、そちらは大学で必死に勉強し、そちらの資格は1回で所得することが出来、次の資格に向けて勉強も続けています。その最終資格を活かすため、また就職に当たって、警視庁の専門職も考えていましたので、公務員試験が必要で、ある程度は勉強もしましたが、全く別分野のことばかりでしたので、試験を受けた時に選択問題で、とても悩むことが多く、落ちました。そのまま心理系の資格の勉強をしつつ、公務員試験の再チャレンジも考えたのですが、キャパオーバーで、公務員試験を諦めることに致しました。しかし、最終目標の心理系の資格が取れましたら、また、公務員試験を再チャレンジするつもりです。
軽い気持ちで受験して、レベルの差に驚いた
私が公務員試験を諦めた理由、それは何になりたいという明確な夢がなく、親から受けたらいいんじゃない?という軽い気持ちで受けに行きました。あまり対策の勉強をしないで受かったらラッキーという気持ちでもありました。受験会場に行くと受験者の数に驚き、この確率で受かるのは自分は厳しいと感じました。本気で勉強し、本気で対策し、本気でなりたいという夢を持っている人でないと受からないなと受験会場に入ってすぐに感じました。自分は場違いだと思い公務員試験を諦める決断をしました。
倍率が例年よりもはるかに高かった
元々、役所勤めの公務員試験を受けようと必死に勉強したのですが、あまり成績が伸びずに、不合格となりまた来年も受けようかと思いましたが、諦めることにしました。その年の、採用人数より遥かに受験者が多く、頭の良さそうな方ばかりだったので無理そうだなと受ける前から感じていました。なので、もっと必死に勉強すれば良かったし、学生生活もなまけないでなるべく欠勤や遅刻などをせずに、学校内の内申も良ければもしかしたら受かっていたのかもしれませんが、もうどうすることも出来ないので諦める運びとなりました。
よくよく考えてみると、安定しかメリットがなかった
周りの学生の就職活動時期と異なり、公務員試験実施時期が少し遅く不安な気持ちが強くなったことが一点目に挙げられます。その中で、公務員として働くことが人生を豊かにするのかどうかと自問自答したところ安定感という面でしかメリットを感じることが出来なかったことが二点目に挙げられます。このようなことを考えている間に就職活動がスタートして、一般企業に内定いただいたことを機に公務員を諦めることにして一般企業に入社することにしました。
周りよりも内定が遅いのは、公務員試験を受けるときのつらさの1つですね。私も結構焦りました。
自身が卒園した地元の公立幼稚園で教諭になることが夢
自身が卒園した地元の公立幼稚園で教諭になることが夢で、大学時代は地方公務員を目指して勉強を続けていました。高校受験も無理のないところを受験しましたし、大学については指定校推薦を受けたので、お受験らしいお受験はしたことがなく、人生で一番勉強をした期間でした。保育・教育の専門知識だけでなく、一般的な公務員試験対策としての特別講座を受講しながら毎日を過ごし、試験当日に望みました。結果は、惨敗です。過去問題についても何度も勉強してきましたが、新規出題として出された問題の応用が全く効かず、これまで説いてきた問題が深くまで理解できていなかったことを痛感しました。幼稚園教諭の試験では、一次試験の時点で面接とピアノや鉄棒等の実技試験もあったのですが、試験の待機をする待合室で受験者同士が自己紹介をしたところ、他の受験者の出身校を聞いて唖然。自分よりも遥かに偏差値の高い県内の有名進学校の方ばかりが受験に来ていて、場違いな気分になって恥ずかしかったです。自身の受験資格としてのレベルが全然届いていないことを実感したので、合否通知が来る前に公務員になることを諦める結論に至りました。
試験勉強、大変お疲れ様でした。
この方は学歴を原因の1つで試験を諦めてしまいましたが、学歴については、あまり恥じることはないと思います。公務員試験は特殊な試験なので、学歴や地頭というよりも訓練です。
合格後の働き方・職場も特殊なので、高学歴=優秀とは限りません。ちょっと神経図太すぎるくらいの能天気ポジティブ野郎、とかが意外と頑張ったりするのが公務員です
「仕事よりも家庭に生きていたい」
公務員をしていました。「公務員」であることにプライドを持っていました。でも実際は、車通勤がダメだったので、遠い距離を満員電車で通う毎日でした。就職氷河期に試験に合格した事で、周りからの「もったいない」の言葉に辞めるに辞められなくなっていましたが、子育てしながら遠くに通い、時短で自分だけが早く帰る事に申し訳なさを感じ、近くの自治体を受け直す決心をしました。その自治体には合格。都市が違うだけでやり方も全く違い戸惑いながら生活する日々でした。それでもここで頑張っていこうと覚悟を決めた所で、コロナの影響で子どもの学童が開かなくなり、見通しの持てない生活が始まりました。去年の春、他都市に移動して1年で仕事を辞めました。コロナが終わったら受け直そう…とも思っていましたが、ゆったりとした生活を送る中で、仕事よりも家庭に生きていきたい…と思うようになり、公務員試験を受けるのを諦めることにしました。
他の試験に合格したから、公務員試験は諦めた
公務員試験と並行して受けていた別の試験に合格したことが諦めることになった一番大きな理由です。また選考の時期が遅いのも影響しています。民間企業は夏前にはほとんどが内定をもらえるところ公務員試験は早くても7月遅いと10月くらいまで決まりません。周囲の人間たちがどんどん就活を終えていく中でやり続けるモチベーションをいじするのは難しいです。他にも、公務員の働きに対する賃金の安さや災害時の対応の大変さなどの話をたくさん耳にすることも理由です。
試験勉強お疲れ様でした。
公務員試験は内定が出るのが遅いので、民間企業とスケジュールが合わないのが大変ですよね。どうしても、民間企業の就活とはタイミングが合わなくて苦労してしまいます。
臨時職員→正社員を目指したが、年齢制限
社会人を何年か経験した後に地方公務員試験を受験しました。国家資格を既に持っており、臨時職員として市役所にて勤務していました。筆記試験、面接の順で試験が行われるのですが筆記試験をパスすれば優遇されるとのことでしたが筆記試験にて点数を取れませんでした。SPI試験に向けて参考書を何冊か購入しましたが一度、勉強から離れると英語や歴史、数学と言った分野は頭に入ってこず思うように進みませんでした。予備校も考慮し2度目の受験も考えましたが年齢制限もあった為諦めることとなりました。
最近の公務員試験では、SPI試験を採用する自治体も増えています。
他の自治体と試験内容が変わるので併願しにくくなるのが、デメリットです。しかし、民間企業とは併願しやすくなるメリットもあります。
ご自身が受ける自治体の試験内容は、必ず毎年確認しておきましょう。例年通りとは限りません。
大学で選考していた音響関係の企業へ
本当は公務員になりたかったです。でも、いい加減いつまでもバイトをして親のすねをかじってばかりではいられないので、公務員は諦めることにしました。結局普通の企業に就職をしました。大学で専攻をしていた音響の仕事に進路変更をしてみました。結果は自分の好きな分野でもあったので、今では満足です。でも公務員になっていたらなぁなんてことは今でも考えます。毎日毎日遅くまで仕事せずに休日もしっかりあって手当ても厚くてと考えるばかりです。
予備校の学費代が高くて夢半ばに諦めた
仕事をしながら公務員試験の勉強を独学でしたのです。仕事を辞めて勉強に専念しようと考えた事もありましたがその間の生活費の事を考えると難しく仕事を辞める事は出来なかったのです。その為、学生のように勉強に専念をしたくても出来ない状況に苛立ちと焦りが出ます。しばらくたってからやはり独学では難しいと思い仕事帰りと休日に予備校へ通う事にしましたが、ほとんど休む暇もなく仕事と予備校の往復だけの生活です。その間はほとんど友人とも会わずに仕事と勉強だけの生活です。公務員試験に合格するまで勉強をするつもりでしたが予備校への通学費も高いので夢半ばで諦める事にしたのです。
民間企業の理念や社風を調べるうちに、こっちもいいなと
私は公務員試験(他方公務員と学校事務試験)の2回試験を受けました。結果は不合格。単純に学力と一般常識に欠けていたんだと思います。公務員イコール安定している。みたいなところや土日、祝日休みなのは魅力的ではありますが公務員にこだわらずに仕事を探しているうちに、色々な企業の理念や社風を聞いていく中で自分にはその方が合っていると思ったからです。公務員が悪い訳ではないですが少しお堅い印象もあったのでその時は諦めることにしました。今となれば良かったかなと思ってます。
公務員を諦めて、どんな進路を選びました?
公務員を諦めた方々は、どんな進路をとって、どう思っているのか聞いてみました。
30人近くにアンケートしてみた所管ですが、ほとんどの方は民間企業にいって満足していると感じました。住めば都といいますし、隣の芝生は青いとも言います。
結局は自分の満足基準を満たすかどうかが、一番大切だと思いました。
勤めていた会社を退職し、地元に戻って家業を手伝っています
公務員を志した時期が遅かったため、募集する試験を受けられる年齢ではなくなりました。
そのため、地元市役所への転職は諦めることになりました。
その後の進路としては、勤めていた会社を退職し、地元に戻って家業を手伝っています。
家業だけでは十分な収入が見込まれないので、市役所で働きながら家業を手伝えたら理想的だったのですが…。
ただ、済んでしまったことは仕方ないので、今は家族と一緒に家業を大きくしていくことを考えています。
むしろ建設コンサルタントの方があっていた
もともと公務員になってやりたかったことは、地域に根付いた土木構造物の設計・施工・管理を行いたかったので、
先生に相談し、土木構造物に深くかかわれるのは、ゼネコンか建設コンサルタントが候補にあがりました。
私は、実際に作るより、設計をする方が好きであったため、建設コンサルタントへ進路を変えました。結局、公務員を諦めることにはなりましたが、
やりたかっとことは、むしろ建設コンサルタントの方があっていたので、後悔はありませんでした。
公共交通機関を運営する企業へ
私が公務員試験を諦め、次に選んだ進路は安定した業界・企業でした。
そもそも公務員になりたかった理由も、安定や異性受けを狙ってのものでしたので、諦める事も、切り替えることも容易でした。
そして選んだ進路は公共交通機関を運営する企業でした。
そこであれば、事故を防ぐ為に従業員に無理をさせる事も無いでしょうし、社会から必要とされるはずなので、安定面についても問題無いと思ったからです。
私は実際に希望する企業に就職する事ができましたが、おおよそ目論見通りの労働環境でしたので、満足しています。
待遇は公務員とほぼ同じの介護職へ
たまたま働いていた介護施設の正職員待遇が、公務員の待遇と同じ条件だったので、採用試験に受かることができました。採用試験といっても、簡単な筆記試験と面接だけでした。面接も何年も一緒に働いてきた上司なので、形式だけの面接で気持ちも楽でした。公務員試験は諦めることになりましたが、公務員だけでなくても同じような待遇の進路があるのだと知ることができました。
アルバイト先の上司から民間企業の紹介があった
私は公務員の資格を諦めることを決心してからは、進路を色々考えていまして、やはり一般企業に就職することにしました。株式会社Y・S・Kというヤマハの子会社に就職することができました。
きっかけは公務員をあきらめてから、ヤマハ株式会社でアルバイトをしていましたが正社員になれないので、同じ部署の上司がY・S・Kというヤマハ株式会社の子会社で人を募集しているので紹介します。と言っていただき、はれて一般企業に入社できました。良い上司に恵まれたといまでも感謝しています。
半官半民の企業へ転職した
公務員になることを諦めることにしましたが、今働いているブラック企業で、このまま働いていたらお金を稼ぐだけ稼いで、使わずに死んでしまう! と考え、別の進路を検討しました。お給料よりも人間らしい生活を求めて、少しでも公務員に近い、半官半民の企業への転職を目指して努力しました。公務員ほどしっかりとした筆記試験がなかく、面接重視の時間であったため、これまでの業務経験を買っていただき無事転職することができ、今は人間らしく働くことができております。
8月から民間企業の就職に切り替え
民間の企業を就職活動している人は6月で内定をもらっているが、公務員は早くても内定がもらえるのが8月。周りの民間企業組みが内定がある中、9月以降の公務員試験を受ける気力がなく、8月から民間企業の就職に切り替えました。1ヶ月以内に民間企業から内定をいただき、そのまま就職いたしました。そのため、進路は一般企業に勤めました。諦めた理由として、公務員の内定にはかなりの時間がかかり、自分には8月時点で内定がなく、就職できるか不安と焦りが出て公務員試験を諦めることにしました。
私立の保育園で働くことに
(保育士としての)公務員試験を受けましたが、見事に落ちてしまい公務員の道を諦めることになった私は、進路を「私立の保育園」一本に絞り保育士になることにしました。現役ではなく大学を卒業し、専門学校に通って保育士になった私は、公務員保育士になるのに年齢の点でとても苦労しました。さまざまな場所の募集年齢を調べましたが、20代前半の募集が多く受けられるところが少なかったので、公務員を諦めざるをえませんでした。結局私立の保育園に就職し、ある程度の経験を積むことができたのでよかったです。
有資格者向けの人材派遣会社へ
もともと心理学を学んでいたことから、「人の人生や心に寄り添いたい」と思い有資格者向けの人材サービスに特化した、人材派遣会社に就職するという進路を選択しました。最初は公務員を諦めきれないというプライドがあったことから、勤務と並行して公務員試験を再受験するつもりでした。が、出会った同期に恵まれたこと、最終的に入社した会社も悪くないと思ったこと、将来の確実な収入アップだけを目的として公務員を目指していたことに気づき、自分は公務員には向いていなかったことに気づきました。
塾講師→医療業界へ
公務員になることを諦めることにしたので、進路としては「民間の企業」へ就職しました。最初は教育業界の一環である塾の常勤講師として就職しました。大学生時代に家庭教師や非常勤の塾講師としてアルバイトをしていたことがあったので経験を活かせるかなと考えて就職しました。しかしその後、残業続きで体調を悪くしたので退職し、再度、専門学校へ入学し直し、勉強をしてから専門資格を取ってやりがりのある医療業界へ転職しました。
公務員を諦めて、看護師になった!
公務員試験を諦めることにして、進んだ進路は看護師です。看護師は国家資格なので、女性の私でも安定した収入を得ることができます。しかも、全国で働くことができます。吃ることも、国家資格があれば公務員試験のように、面接で落とされることもありません。看護師はどこも人材が不足しており、面接も吃ることで落とされることはなかったです。看護専門学校のころからやや吃ることは注意されましたが、それだけで特に吃ることでなにかもなかったです。
どこでもいいから、地元の企業に就職
本当は、そこまで公務員になりたいという気持ちはなかったんで、卒業後は、地元の会社に就職しました。公務員試験を受けたのは、単に親や周りがオススメしていたのと、もし公務員になれたら、仕事も楽で給料も安定しているからラッキーという安易な気持ちでした。ですから、諦めることに抵抗はなかったです。地元の会社に就職したのは、進路を決める段階で学校に求人が来ていたからで、特に入りたかった会社というわけではありませんでしたが、どこでもいいから就職しないとまずい状況だったので、何も考えず就職しました。
実家の会社経営に混ざり、事務をしています
公務員になるのを諦めて、選んだ進路は実家が経営している会社で事務の仕事をすることです。初めは「公務員じゃない自分なんて…」と拗ねた気持ちでやっていたのですが、事務の仕事を学んでできることが増えていく度に「事務の仕事も結構楽しいし、できることが増えるのは嬉しい!」と思えるようになってきました。
公務員になるのを諦めることは悔しかったけれど、今の人生も好きで事務の仕事だけでなく、経理や保険など他の仕事も勉強しようと考えています。
通信大学を使いながら、教員を目指しています!
公務員を諦めてわたくし自身が進んだ道は、現職を続けつつ教員免許を取るという進路を選択しました。公務員は諦める方向になりましたが、教員採用試験は比較するとまだ問題的には簡単なものが多くワンチャンあると思いこの進路で行こうと決意しました。現職があるため勉強する時間はかなり短いですが短期集中で知識を広めて、1年後の受験に向けて、まずは通信大学に通うことにして、時間をかけてでも確実に教員になる方向性にしました。
測量会社に勤め、現地での測量並びに設計を担当
公務員という道を諦めるという決意をしてから、漠然とした目標しかなく、建築専攻ではあるものの、特別建築専門の会社に勤めたいという意志も弱かったので、なかなか決まりませんでした。しかしながら、就職浪人という形は家庭の都合上どうしてもできなかったので、様々な分野の仕事内容について調べて、現在の進路は測量会社に勤め、現地での測量並びに設計を担当しています。県や市町村より受注する仕事なので、公務員とは逆の立場となりました。
地方公共団体と関わりのある財団法人へ
学生の頃公務員試験に落ちて浪人するか就職するか進路を決めました。結局病院の事務職として働くことになりました。働きながら試験を受け続けていましたが、受からなかったので公務員試験を諦めることになりました。その後も働き続けましたが、どうしても地方公共団体と関わりのある仕事がしたいと思い、色々就職サイトを探していました。そんな時、地方公共団体と関わりのある財団法人の求人を見つけて応募して試験に合格して今はその財団法人で働いています。
金融業界で働き、地域貢献を続けたい
公務員を諦めて、金融機関への就職という進路を選びました。理由としては、元々金融業に興味があり、更に金融の知識を身につけて、自分の生活に活かしたり、身の周りの友人や家族などに教えてあげたいという気持ちが芽生えたことと、金融業を通して、地元企業や経済活動の発展に貢献し、そこから地域の活性化に繋げていきたいと思ったからです。民間企業なので、利益を求めて働かなければいけませんが、公務員と同様に「地域に貢献する」という面では通ずる点があるため、公務員を諦める事となってもやりがいもって働いていけると考えました。
公務員と同じくらい魅力的!?水道業界へ転身
公務員試験を諦めるきっかけになったのは民間企業にも、魅力的な仕事があるためです。私が公務員試験を諦めて進んだ進路は水道業界でした。水道局の公務員と同じような仕事内容です。景気の変動の影響を受けにくく、設備関係の資格をいくつもとるよう勧められるため、入社後のネガティブなギャップにも柔軟に対応でき転職にも有利です。公務員の身分上の縛りを受けることなく民間企業の自由さと良いとこどりな所に魅力を感じました。
地元の一般企業で事務職
地元の一般企業にて事務職で働きました。
就職した時点では、まだ諦めていませんでしたが、挑戦しては受からないを繰り返していく中で、一般企業の魅力も感じはじめ、家庭ができたり、一般企業でのスキルアップなどに力を入れる事も良いなと実感しました。
そんな中でも社会人枠の公務員試験に何度か挑戦しましたが、このまま進路が定まらないのも年齢的にも厳しいと感じ、諦めることとなりました。今では、家庭がありますが一般企業で勤めることに日々充実感を持っています。
大学院に進学。時間があれば、まだ公務員試験を受けるかも
本当は、先に公務員資格が欲しかったのですが、資格取得の両立の勉強が大変難しく、大学時代、心理系資格は合格しましたが、公務員試験は落ちました。次の回は勉強が出来なかったため諦めることになりました。その上の心理系の資格を取るためには大学院に進まないと行けないので、進路は心理学部の大学院に決めました。そこで、最終目標である心理系の資格取得を目指して勉強しながら、もう一度公務員試験を受け続けたいと考えてはおりますが、心理系の資格の合格率が低い難しい試験のため、両立して勉強できるか心配ですが頑張りたいと思っています。
自己分析の結果、営業職がベストと進路転向
公務員試験を諦めて、選んだ進路は一般企業を選びました。理由はもう一度自己診断すると私は一般企業の営業に向いているのではないかと気づくことができたからです。公務員ですと、業績を意識したりすることが一般企業に比べ少ないということも調べていくうちに分かりました。自分の力で営業して業績を上げていき、自分の力を試してみたいと思いました。自分の長所を生かした仕事をしたいと思い、公務員を諦める決断をし、営業という道わを選びました。
神から、この仕事をしなさいと言われたようで
公務員試験を諦めたあと、まず正社員になろうとバイトをしながら正社員の求人を探しておりました。すると、良さそうな会社を見つけ応募してみることにしました。そして、見事合格することが出来ました。現在もその職場にお世話になっており、公務員を諦めることは悔しかったですが、この進路を選びなさいと神から言われているような気がして、逆に良かったのかもしれないと自分に言い聞かせて現在の仕事に、勉強しながら必死に頑張っている所存です。
金融業界に。今は後悔していません
公務員を諦めて入社した進路は、金融業界です。公務員を諦めることに少し勇気がいりましたが、公務員を目指すために就職浪人をしてまで公務員を目指すことへの覚悟を持つことができませんでした。また金融業界で働くことによって、金融リテラシーやITリテラシーが高まると考え、公務員という進路を進むより人生が華やかになるのではないかと感じるようになりました。今はこの道に進んで後悔はしていませんし、良かったと感じています。
勤務環境を変えたくても変えられない
終身雇用という面ではメリットを感じますが、給料アップについては頭打ちであり、税金から収入を得るため大胆な働きができないことは公務員として働くことへのデメリットと感じています。また転勤等がないことはメリットと感じる方も多いとおもいますが、勤務環境を大きく変えたいと在職中に感じても変えることができないことはデメリットになるのかなと今でも感じています。このような環境下で働いている公務員の方を尊敬します。
公立を諦め、私立幼稚園で働くことにした
常勤である公務員としての正規職員は諦めると決めたものの、非常勤のパート職員として勤務するか、今後の進路についてしばらく悩む日々が続きました。私の夢は、公立幼稚園の教諭になることだったからです。しかし、今後フルタイムで働いた時の賃金の差や、いつまで雇用が約束されるかの不安要素など、総合的に考えた結果、私立幼稚園で働くことを決めました。公立幼稚園の受験に落ちた人向けに、秋口にも募集がかかる幼稚園が多かったので、自宅から通える範囲のところを探し、就職する運びとなりました。ここでも、一般教養と専門試験、実技試験を受けましたが、公務員試験に比べ、優しい問題が多く、これまで勉強してきたかいがありました。
週4回、3時までに終わる仕事
今年一年はしばらく家で子どもと過ごしていました。自粛でほとんどどこにも行けなかったので、休みの日も公園で過ごしている中で、今まではかお金をかけて色々出かけるのが楽しみでしたが、近所でもお金を使わずにたくさん楽しめることがあると思うようになりました。今は週4回、3時までに終わる仕事をしています。お金は少なくなり、公務員を諦める事で、保障も失いましたが、今のところこの進路に後悔はしていません。この先、子どもが大きくなりお金が必要になってくると、後悔する日が来るのかもしれない…とは思っています。
大学院にいって、やりたいことを追求しています
公務員試験を諦めることで進んだ進路は大学院です。もともと興味のあった分野について大学院で研究をしたいという思いが強かったので、公務員試験を途中で投げ出し、大学院進学を決めました。公務員の合否発表よりも先に大学院の合格が決まったのでその点は精神的に楽でした。自分のやりたいことを追求できる時間って日本の場合は若いうちしかないと思うのです。リカレント教育などがどんどん進んでいけば年を取ってからも勉強できると思いますが。現実なかなか難しいです。
国家資格を生かし保険組合にて勤務
公務員試験を諦めることになった後は、国家資格を生かし保険組合にて勤務しました。保険組合にて勤務することは初めてでしたが国家資格を持っているため、色々な職種を経験し知識をつけることに興味があったからです。実際に保険組合で働いた際には市役所(臨時職員勤務)で培った知識を使うことができました。その為、公務員試験を諦めた後の進路としてはよかったと考えています。公務員試験は残念な結果に終わりましたが、社会人になった後も常に勉強する姿勢や挑戦する大切さや挫折などの経験を得ることができ有意義な時間だったと思います。
働きながら公務員試験を受けられる企業へ
公務員とは全然関係のない一般企業で働いています。もう少し一流企業とまでと言わなくても、ある程度の規模の企業で働けば良かったと思う時もあります。しかし、その時は働きながら勉強が出来る企業という事で、今の企業を選んだので仕方ないと思っています。せっかく公務員の勉強をしたので、その知識を活かせるような企業に働きたかったです。公務員を諦めると決めた後、転職という進路も選択肢としてありましたが、なかなか良い企業に出会う事もなくそのまま続けています。
公務員試験に家庭教師、は需要あるかもしれません。
公務員試験は非常に特殊な試験です。試験で勉強した内容を活用できる仕事は、なかなかないと思います。公務員になったって、試験の内容を活用するかというと…そうでもありませんので…。
個人的には、勉強したこと自体に価値があると思います。知らなかったことを知る。大人になってからも勉強する。仕事終わりでも時間をつくって自分に投資すること。などなど、いろいろなメリットがあると思いますよ!
あとあと公務員になることを目指して、介護業界へ
いつまでも立ち止まっていてはいけないので、まずは諦めることにして介護業界に進みました。私の就活の時期には介護業界は求人で溢れていたのと、これからの業種かなと感じたからです。障害者や高齢者の介護はキツいとは思いましたが、今後の自分の為になると思いました。いずれ公務員として働ける病院や、地域包括支援センター、社会福祉協議会などへ移れればいいなという微かな望みと構想を抱いての就職でした。その時の担任からは「まずは現場を知らないと後に苦労するぞ」と言われたこともあります。
公務員試験を諦めて、別の進路を選んだ今だからわかる『公務員のデメリット』
公務員試験を真剣に受験して、それから別の道を選んだ方は、『公務員のデメリット』をどう思うのか、聞いてみました。
イメージよりも収入が低い【公務員のデメリット】
「収入が低い」というのがデメリットです。
世間の公務員のイメージは、かなり美化されているように思います。
「仕事がラク」「毎日定時で帰れる」「高給取り」というイメージが先行しがちです。
しかし、実際に市役所で働く友人の話を聞くと、実態は大きく違いました。
もちろん部署によって差はあるでしょうが、給与は国が出すベースに沿って決められます。
ですから、最低限の確保はされますが、大きく収入が増えることはありません。
頑張りが給料に反映され辛い
どんなに忙しく、残業しても、給与があまり変わらないことです。昇給は毎年規定で決まっているので、どんなにがんばっても同じ昇給額がほとんどです。それが我慢できない人にとってはとても腹立たしい職場になってしまうと思います。しかし、業績にかかわらず、少しずつですが昇給は必ずあるので、コツコツ年収を上げていきたい人にとっては良い職場だと思います。
技術系は残業することがほとんど
まず、公務員になりたかった一番のメリットですが、「給料が安定し、クビになることがなく、定時に帰ることができる。」というイメージでした。今働き始めて、公務員から発注を受けて仕事をしていますが、実際に私が思っていたイメージではなかったです。そこで聞いたデメリットは、「月給は若いうちは低く、技術系は残業することがほとんどで定時で帰れることは少ない」というものでした。また、地域からのクレームが多く精神的ストレスがかなりたまるそうです。また、年功序列であったり、派閥があったりそういう人間関係が現代の若者には時代錯誤で大きなデメリットであると思います。
室温を自由に設定する事が許されない
私は妻が地方公務員として市役所で働いているのですが、実際に働いている妻から話を聞くと、かなり劣悪な環境で働かされているらしく、中でも最も大きなデメリットとしては、室温を各フロアで自由に設定する事が許されないという事だと思いました。
環境に配慮して夏の冷房、冬の暖房の温度が設定されるらしいのですが、その設定温度では、夏は物凄く暑く、冬は物凄く寒いらしいのです。
やはり公務員として働いているからには、その環境も地域からの見本となる必要があるのでしょうが、快適な環境で仕事をする事ができないのは、本当に大きなデメリットだと思います。/
『室温28度論争』は数年前から問題になりましたね。今では多少なりとも改善は進んでいると思いますので、すべての省庁で室温管理ができないわけではないと思います。
とはいえ、「ひんやりした空間で効率よく働こう!」なんて前身的な考えも少ないのは事実。住民から「冷房代で税金を使うな!」という目もありますから、難しい問題なのです。
苦労して公務員試験に合格しても、やめちゃう可能性がある
もし部署がどうしても合わないとか、残業時間が多いとか。公務員は色々な面でルールが細かかったりします。昔公務員を退職した方から指示をもらうときは、言い回しが非常に厳しい方もいらっしゃいました。公務員にあっている人には良いですが、あわないと、せっかく努力してなった公務員でも辞めざるを得ないのではないかと思いました。
私も公務員を退職して、今では民間企業のサラリーマンです。たしかに、公務員試験で勉強した知識は、ちょっと無駄になってしまったかもしれません。
それでも、公務員時代に経験させてもらったことは、今でも芯に刻まれています。公務員→民間企業とキャリアを経たからこそ、ストレスにつよく、粘り勝ちできる場面も感じます。
それと、公務員試験の知識って、公務員になったら使わないことも多いです。あの試験は、あまりにも勉強していない人を弾く意味合いもあるので、直接業務に関係しない知識も多いのです。
1つの地域でしか過ごせないというデメリット
私は、地方公務員を目指していたために、感じるデメリットが1つあります。一つの地域でしか生活できないということは、大きなマイナスポイントに感じます。転勤と聞くとマイナスイメージが強いかもしれませんが、異なる世界を見るのは、人生の大きなリフレッシュや成長につながると感じます。また、規則が非常に多く、自由に自分の考えで業務を進めることができない、難しいという点も大きなマイナスポイントだと感じます。
転勤については、私も同じ意見です。国家公務員の転勤=デメリットではないと思います。もちろん、悪いこともあります。お金なくなりますし。
転勤のいいところは、違う地域でリフレッシュできることと、嫌な人との人間関係をリセットできること(これ大事)です。
単純作業が多い
公務員のデメリットとして、毎日の仕事がルーティーンワークで、淡々と毎日の業務をこなす仕事になります。そのため、自分で考えて仕事をしたい人や決められたことをただこなすのが嫌な人は向いて無いですね。公務員で働いてる友達も仕事の楽しみはないと言ってます。仕事でのやりがいや楽しさ、一つのものを作っていくことをやりたい人は公務員では難しいと思います。単純作業が多く、専門知識を深めるよりは満遍なく知識が必要になります。
窓口業務だと、確かに変わり映えしない日々かもしれません。
裁量については、、、民間企業ほどはありません。法律、住民の目、上司の顔、内部ルールのなかで、いかに上手く根回しして手戻りなく仕事を進めて、なんて働き方が多いです。
公立民営の保育園も増え、選択肢は減っている
公務員は安定していてよいイメージもありますが、保育士の立場からいうと公立の保育園は少なくなってきていて、公設民営の私立の保育園が増えています。デメリットだと考えることは、公務員になったとして保育園で働きたいと思っていても、保育士として違う施設で働く可能性もあるということです。移動もあるでしょうし、希望が通らないこともあるかもしれません。経験として積みたいのであればいろいろなところで働くこともありですが、保育園で働きたいなどの思いがあるときは転職もしづらいのかなというところでデメリットは多いと思います。
“公務員叩き”
公務員を目指していたことの一つに、給与が確実に上がっていくこと、ボーナスがある程度の額もらえることという理由がありました。ただ、社会の情勢がよろしくないと公務員はボーナスが出るだけで世間から叩かれることを知りました。また、社会が大変なときは必ず公務員を比例して大変なことになるので、公務員の仕事内容に関わらず叩かれてしまうこと。これらは今考えるとデメリットだなと感じました。あとは、市民が相手なので、こちらが相手を選ぶことができないこともデメリットだと思います。変な人が受付に来てしまうと面倒だろうな…
変な人が受付に来ることは日常茶飯。酔っ払いが執務室に乗り込んでくることもよくありました。
公務員たたきも、確かにありますね。コロナウイルスの影響もあり、さらに過激化する可能性もあるかもしれません。
ちゃんと働いている公務員はたくさんいます。それが住民には伝わらないのです…。それと、民間企業ほど柔軟にツールや仕組みを使えないので、どうしても非効率に見えてしまうのです。そのあたりが公務員たたきの原因かもしれません。今後改善するといいのですが。
安定はするけど、上振れもしない
大学生の頃の友人が公務員に就職したのでその後の話しを聞きましたが、最低給与は保証されているものの、デメリットとしては年収1000万円を超える人はほんの一握りしかいないと点だと思いました。食いっぱぐれはしないものの、高給取りになれるのはごくわずかだということでした。また、残業代や福利厚生は大方でるものの、今は家賃補助などの手当が減らされている為、昔ほど満足した給与はもらえないと聞いたので気の毒だと思いました。
非常に的を得ている表現だと思います。おっしゃる通り、公務員で高給取りになれるのは一部官僚、上流役職だけです。
公務員は民間企業のお手本であり、平均を目指すような組織です。(今は古いけど)コツコツ働いて昇進・昇級する終身雇用制。勤務時間がかっちり。福利厚生もばっちり。まさにお手本であり、”理想的な会社の平均”でもあります。
理想的な会社の平均。あくまで平均です。だから上振れもしないのです。
職場ガチャがあること
公務員のデメリットは職場ガチャが酷いと思います。配属された職場環境によって、毎日残業地獄に陥ったり、閉ざされた空間なのに上司も凝り固まった人が多いと思います。しかし、職場によっては定時で帰れたり、上司も同僚も優しく仕事が楽しいという話をよく聞きます。公務員試験に受かっても、配属されるまで自分がどのような職場環境で働くのかわからないのはデメリットだと思います。また、田舎だと新人なのに同じ業務の先輩がいないところもあるのもデメリットだと思います。
凝り固まった人が多いのは、公務員特有と言うよりも、年齢層の高い人が多いことも起因しているでしょうね。そこは勘違いされない方がいいと思います。
たしかに、職場での違いは大きいです。科学で証明できない天国と地獄は、役所にあります(笑)異動願いは出せるので、キツいようなら遠慮なく異動しましょう。
仕事がつまらなさそう?
仕事柄、公務員の人を相手にしますが、ほんと暇そうです。暇なのに忙しい振りをしているのをみると、かわいそうになります。給料や安定云々より、仕事がつまらないというのは最大のデメリットですね。もちろん警察官や消防、自衛隊など、いざというときのために頑張ってる人もいますんで、一概には言えませんが、普段見ている人たちは、どうでもいいことをものすごく大事なように仕事してます。こんな仕事で給料もらって楽しいのかなって思いますね。
確かに、中小企業ほど日の車で働いているわけではありませんが、言い過ぎです!
ちゃんと働いている職員だって、たくさんいます。サボっている人が多く見えるのは、そういうレンズを通して見ている可能性もあります。公務員は職員個人の頑張りで組織・社会を帰れるような環境ではありません。人起因というよりは、仕組み・法律起因で働き方が決まることもあります。
ある種の”冷徹さ”を求められる職業
公務員という仕事は確かに安定した立場と賃金というメリットがあるので、正直羨ましいと思います。しかし、何かしらの不祥事が起きた時、矢面に立って周囲の追及に立ち向かわなければいけません。情よりも法律を重視して組織を動かしたり、人と接したりするのは大変だし、公務員のデメリットではないかと感じます。
公務員としてある種の冷徹さをもって、仕事をするのは私には難しいと思うので、今の仕事を精一杯頑張っていこうと思います。
おっしゃる通り、公務員は冷徹です。そういうふうに、育て上げられていきます。途中で民間企業に切り替えた私ですら、まだ公務員特有の冷徹さが残っていると指摘されることも。
公務員を動かすのは法律です。何より会計検査を恐れます。住民に正しく説明できるように、常に全体最適をし続けます。それが冷徹さとなっていくんだと思います。
それでも、やっぱり嬉しそうな市民を見ると、嬉しいですけどね!
仕事が出来ない上司より、仕事ができる部下の方が、給料が安い
今思うと、公務員は副業が全面的に禁止されていることはかなりデメリットであると感じました。基本給が民間企業に比べても低く、また副業もできないので、年収がある程度わかってしまい、将来的なビジョンが見えてしまうのはデメリットであると感じました。年功序列によって給料が変動します。仕事のできない上司と仕事のできる部下を比べると公務員の場合は特別な役職につかない限り、前者の給料のほうが高くなります。要約すると、頑張った分だけ給料が増えないのがナンセンスです。
家庭を支えるだけの金額を稼ぐまで時間がかかる
公務員のデメリットとしては2点ほど挙げられます。一つ目は例文にもあるように、作業効率、能力評価による増額はあまり望めず、勤務年数による増額になるので、ある程度の年数をこなしていかないと、家庭を支えるだけの金額を受け取れない可能性があると思っています。二つ目はこまめに勤務先が移動になる点です。同じ県内ではあるものの、県内事務所を転々と移動するがあるので、そのたびに新しい環境と業務内容が一新されてしまうので、対応するのが非常に大変かと思います。
試験勉強をしても専門資格にはならない
公務員試験は倍率が高いので受かりにくいというデメリットがあります。また試験勉強をしても専門的資格を取得できるわけではありません。最近の傾向としては筆記試験より面接試験を重視する自治体があります。私の経験則ですが、最終合格する人はコミニュケーション能力と容姿が良い人が多いような気がします。努力だけで受かる訳ではありませんし、就職しても給料が高い訳ではありませんし、人間関係が大変で精神疾患に罹患する人もよくいるようです。
コミュニケーション能力が高い人・容姿がいい人が多く合格するのは、統計がないのでなんとも言えません。
ただ、取引先や市民・外部とやりとりするときには、「コミュニケーション能力」や「容姿を整える能力」はある程度は求められて当然と思います。
決してイケメン美女が有利とは思いません。サラリーマンってイケメン美女少ないですからね。容赦というよりも、どちらかというと、清潔感があって社会人マナーがちゃんとある人のほうが面接官には魅力的に見えるのではないでしょうか。
インセンティブなどがない
大きなデメリットは給与面だと思いました。年功序列のため、年を重ねれば重ねるほど、安定した給料を得る事ができますが、若いうちは安くてやや大変かなと感じました。実際、私が補欠合格を頂いた市役所と現在の職場の初任給が、額面で約3万円ほど違いました。公務員=安定といったイメージがありましたが、実際は私が思うほど安定してる訳ではない事がわかりました。また、公務員は、営利活動を行わないため、努力してインセンティブが生じるなどの面がない事もやや残念に感じました。
仕事のモチベーション維持が難しい
年功序列制度がありどれだけ頑張っても人事評価がほとんど変わらない。(給料もあがりにくい)残業代は基本出ません。だから、どれだけ毎日定時で帰れるかを目標にすることになります。基本的に、縦割業務のため、本人が年休などの個人的な休みを取っている日に個人限定の連絡があると後日対応となる。
一生懸命仕事をすると後任の職員に迷惑がかかる場合がある。(後任職員も前任者と同じような仕事を要求されるとがあるため。)公務員は仕事のモチベーションの維持がとても難しい。
公務員の働き方に、少し誤解があるようですね。残業代は基本出ますし、頑張れば人事評価にもきちんと点数がつくはずです。ただし昇格となると年功序列だから順番待ちになることがあるかも。これは民間企業でもまだまだ同じ環境だと思いますが。
毎日定時で帰ることを目標にするのは、それは民間でも当然のこと! きっちり業務時間内で仕事を回していくのは基本です。縦割りの話は、まぁなくもないかなって気もします。民間でも同じような気もしますが。。。公務員特有というよりは、担当者レベルでの情報共有が円滑かどうかっていう問題で、民間でも起こり得る問題ですね。
「一生懸命仕事をすると、後任の職員に迷惑がかかる場合がある」というのも、公務員だけの話ではありません。みんな能力が違うので、同じ仕事量を求める管理職がいたら、その人がおかしいだけですね。
「公務員は特別だ」という既成概念のレンズをとおすと、いろいろなデメリットが見えてしまいます。しかし、それって民間でも同じことが言える、なんてことも多くあります。公務員のデメリットというよりも、現代日本の働き方に問題があるのかもしれませんね。
頑張りが昇給・ボーナスに反映されにくい
両親に公務員は安定していると言われ興味を持ちました。安定すれば、将来は幸せな暮らしができると漠然と思っていました。
現在、一般企業ですが、スキルアップなどで自分自身も成長でき、会社はそれを評価してくれました。昇進やそれに伴い給与や賞与がアップしました。
努力した分が分かりやすく評価してもらえるのは、働く上でのモチベーションにも繋がり、
よりやる気が出ました。公務員であれば、そういった評価はなかなか難しいと思いますので、そこはデメリットだと思います。
モチベーションの維持が難しそう
今思うと公務員は仕事に対する意識が低いなぁと思うところがあります。役所や行政施設の対応を見ていると、もっと〇〇した方がいいのでは?〇〇は良くないのでは?と疑問を持つところがあります。どうせ頑張っても頑張らなくても同じ給料をもらって福利厚生は良くて、公務員になるのは狭き門でなったらすごいのかもしれないけれども、公務員になったら向上心は今働いているモチベーションよりもなかったのではないかと思います。そんなデメリットはあります。
公務員はみられ方が特殊な仕事なので、どうしても荒探しの目線でみられることが多いです。なので、こういったご意見をいただくことも多々あります。
「もっと〇〇した方がいいのでは?〇〇は良くないのでは?」というのは、公務員に限った話ではありません。民間企業でも同じ話ですし、普段働いている貴方の会社でも同じことが言えるのではないでしょうか。
これが公務員という仕事の見られ方です。良くも悪くも、特別視されます。仕事の進め方や、設備にも最適解があるのはわかりますが、常にそれを選び続けるのは不可能な話。それは民間企業の経営でも同じことと思います。とりまく環境や、未来を見通したうえでの『ある程度非効率なのはわかるけど、現状の全体最適した回答』を選び続けているのです。
メンタルケアが大変
公務員て残業が多いイメージだし、市民からの苦情も対応していかなければならないと思うと、メンタルが疲労しそうな感じがします。また、給料が良い意味でいえば変わらないのが良いところだと思いますが、どんなに頑張っても上司や同期などと同じ給料、もしくは下の給料で働かなきゃいけなく、マージンを加えてもらえないところが、仕事をやっていて果たして何のために仕事をやっているのか、やりがいを感じることが出来るかどうかが最大のデメリットだと思います。
民間企業・公務員。どっちが精神的につらかったかと言うと、公務員の方がずっと辛かったです。これはハッキリいえます。
もちろん、民間企業の今ではクビになる可能性もあるので、日々仕事終わりに勉強しているので、楽というわけではありません。
それでも公務員の方が大変でした。市民のクレーム、税金の使い方、上流機関からの度を越した無茶振りなどなど。。。
それでも、モチベーションを持って働いている方は、地元が好きな方だったり、市民の笑顔が好きな人が多いですかね。
慣れてきたころに転職がある
会社の営業成績に左右されるようなことはなく、有給の消化率もよい働きやすい環境だと思います。しかし、1年目の決められた給料は決して高額とは言えません。公務員のデメリットは、個人の能力が高くても、それが給料に反映されにくいという点です。同じ勤務時間内にこなす作業内容や量に差があると、どうしても不公平に感じてしまう場面もあるかもしれません。また、部署の異動もありますから、慣れてきた頃に新しい環境で働くことを考えると、それぞれの職場に臨機応変に対応していく能力も必要になってくるのではないかと感じます。
『慣れてきたころに異動』問題はありますね〜。担当者としては、もっと長く同じ職場で働いた方がいいと思うことも多々あります。
ところが、役所を経営する目線に立つと、やっぱり異動はこまめにしたくなります。あれほど複雑な法律・ルール・しがらみ・業務が入り組んでいるので、1つに特化した人材よりは、全体を見通せる人材のほうが欲しくなります。
おそらく、今後も数年おきに異動するのは変わらないと思います。
公務員という「枠」に入るメリットデメリット
「公務員」という枠組みに入る事で、枠があるメリット、デメリットがあると思います。当たり前ですが公務員でいる以上、世間の目を常に意識しなければなりません。例えば、今回の自粛は温度差が大きく、出かけている人はわりと出かけていて、自粛している人は買い物も躊躇する…といった感じでしたが、公務員でいる以上、例え友達であっても、「こんなに出かけて…」と思われないように公務員の友達はきちんと自粛している人が多かったです。私個人的には、今は色々な仕事の仕方があるので、世間一般的にも、「公務員→安定」の時代はもう終わっているのではないかなと思っています。
災害時の対応などが大変そう
頑張っても頑張らなくても給料の上がり方がほぼ一定なのもデメリットですね。また年功序列型のシステムがいまだに強く残っています。また出る杭は打たれるイメージが強いです。そのため前例踏襲が繰り返されていて仕事に楽しみを見出せるのか疑問に感じます。またコロナ渦や災害時の対応を見ていると公務員が真っ先に動員されていて、営業自粛のプラカードをもって行進をさせられていたり、軽症者受け入れ施設で働いていたりと大変そうに思います。
よく公務員のことを見ていただいているようですね。
そうです。公務員は災害時はまっさきに前線に立ちます。それができるのが、公務員です。利益を追求せず、市民の為に自らを犠牲に働けるのが公務員です。
私も、何度も災害対応をしました。台風・地震・水害…などなど。もちろん大変ですが、大きなやりがいでもありました。まさに市民を救うヒーローです。
私たち(もう退職したけど)公務員は神ではないので、常に最適な判断をできるわけではありません。いろいろな考えを持つ人間が集まった組織ですから、ときには災害時に間違った判断をして叩かれることもあります。頑張ってけど叩かれるときは辛いですが、それでも頑張れるやりがいありました。
在宅勤務が難しそう
実際に(臨時職員として)働いた経験からですが、公務員のデメリットは専門職とはいえ窓口業務も多く業務の煩雑さがあります。また規則は絶対という風潮がありますので一般企業のようなフレキシブルさはありません。昨今は新型コロナウイルスにより在宅ワークが推奨されていますが、市役所のパソコンは個人情報の観点から持ち出し禁止であるため、在宅ワークの環境はほぼ整ってはいないと考えます。また専門職であれば面談など人対人の関わりになるので、今後在宅ワークが推奨される時代になっても変わらないところではあると思います。
私は2020年のコロナウイルスが発生する前に退職したので、在宅勤務推奨の時代ではなく、現状どうなっているかは何とも言えません。
都庁など、都会の自治体では在宅勤務が進んでいるかもしれません。受験する自治体のHPなどで、在宅勤務の普及状況などが公表されているかもしれないので、気になる人は調べてみてください。
扱うデータの都合上、クラウドにデータをあげて、通常のインターネット繋いで仕事をするのは当分先になるような気もします。RDP接続専用端末をつくるとかになるのかな〜。
有名になりたい、名前を売りたい人には合わないかも
頑張った分だけ給料が増えないというのはデメリットだけれども、公務員は適当に働いて適当に年を取っていけば自動的に給料が増えるという仕組みがとても魅力です。でも敢えて本当にこれはデメリットだなと思う事は、自分がした仕事でも結局は市や県がした仕事として発表され自分の名前を売り出すことはできません。特別な事をしたら別かもしれませんが、やはり有名になりたいなぁと思うような人には向いていないんだなと思います。
社会人から公務員になると、給料面で不利
年功序列なのがデメリットだと思います。新卒採用で公務員になった人は良いと思います。しかし、数年でも社会へ出てから公務員になった人は、給料が新卒採用の人と同じなので複雑な気持ちだと思います。それに給料だけでなく、昇格も新卒採用と同じになるので、一度社会人を経験してから公務員になった人にはデメリットだと思います。また、公務員は給料が決められているので、頑張っても給料が変わらないのはデメリットだと思います。仕事を頑張ったら頑張った分の給料を欲しいと思いますが、それがかなわないのはデメリットです。
民間→公務員へ中途採用された場合は、きちんと民間企業での職歴を加味した給料にのるはずです。
ただ、10年民間で働いた職歴(10年)が100%で評価されるとそうでもなく、70%(7年分)とかになることはあります。このあたりは受験前に調査しておくことを進めます。
自分の仕事の成果が見えづらい
デメリットは仕事の成果(業績とか売り上げ)がわかりにくい。それに仕事の内容によっては差があると思う。それぞれにやりがいと負担があると思うが、モチベーションを維持するのが大変そう。興味があったり自分のスキルにあった部署に行ければいいけれどそうとも限らない。上司の良し悪しでも差があると思います。
仕事の成果が分かりにくいのは、KPIの設定次第ですね。たとえば窓口業務なら、フローを改善してクレームを何件減らした〜とかは数値化できます。
興味がある部署にいけないのは、おっしゃる通りです。公務員は専門職ではなく、市の担当者として育っていくのですから、1つの分野だけできて、他は何もできない職員は、まさに『縦割り』の権化となってしまいます。
上司の良し悪しについては、これは民間企業でも同じ。公務員特有のデメリットではありません。むしろ、異動願いが出せる分、民間企業よりも裁量があるかもしれません。
公務員試験を諦めた人から、あなたへアドバイス
最後に、公務員試験を諦めてしまった方々から、これから公務員試験を諦めようか悩んでいる方へのアドバイスをいただきました。
様々な意見があります。どれが正しいともいえません。捉え方、背景によっては、どの意見も正しくなります。それぞれの意見を聞いた上で、ご自身の判断材料の1つになれば幸いです。
業務内容や実情はしっかりリサーチした方がいい
働きながら公務員試験を受けるなら、小規模の市役所や役場の受験をおすすめします。
試験範囲が膨大な県庁、中〜大規模都市の受験は、時間を確保できるなら受験する価値がありますが、そうでないなら時間の無駄になってしまいます。
また、退職してもしばらく生活できる貯蓄があるなら、思い切って勉強に専念するのもありだと思います。
実際に、フリーターになって1年独学で国家公務員になれた友人もいます。
ただ、世間のイメージが先行して公務員に夢を抱きすぎている可能性もあるので、業務内容や実情はしっかりリサーチした方がいいです。
公務員は途中でなろうと思っても年齢制限がある
もし、自分が公務員に今なれるのであればなりたいです。公務員は途中でなろうと思っても年齢の制限がありなれなくなってしまいます。ほかの仕事は、やろうと思えば大体のことはできるので、受けれるうちに挑戦していれば、受からなくても頑張ったことが仕事していく上で糧となっていくと思います。将来楽して、自分のプライベートも充実させたいのなら、今、頑張って公務員になることをお勧めします。私はあきらめたことを今でもたまに後悔することがあります。そうならないように頑張りましょう。
志望動機をもういちど考えてみては
まず、公務員になりたい理由を自分の中で今一度考え直してみて下さい。
そして、もし、私の様に安定を求めたり、女性受けを良くする為になりたいのであれば、試験に合格するのは少し難しいかと思います。
恐らく、試験自体が、そういった不純な動機の軽い考えの受験者を弾く意味でも、高めの難易度に設定されているからです。
しかし、純粋に、地域の為に働きたい、地元に尽くしたいと本気で考えているのであれば、もう少し頑張ってみて下さい。
きっとそういう人が公務員になれば、地域全体を少しでも良い方向に発展させる事ができるはずです。
退職金・福利厚生が手厚いのは公務員だけとは限らない
公務員試験に受かることはとても大変だと思います。だから受かったときはとてもうれしく、達成感も味わえると思います。ですが、もし試験に受かることができなくても、周りを探してみれば、案外と公務員待遇の会社があったりするのでお勧めです。退職金や福利厚生なども、まったく公務員と同じではありませんが、まけず劣らず、かなり手厚く用意されているところが案外あります。焦って自分に合わない会社を探してしまう前に、周りの会社にそのような会社がないか探してみることをお勧めします。
怖がってチャレンジしないことが一番もったいない
私はもう公務員試験をうけて何十年になります。私の周りにも、公務員試験を受けようかどうか悩んでいる人がいます。私が公務員試験をうけても受からなかったことの話をしたばっかりに、余計な悩ませています…。でも、私が諦めたのは私自身の都合です。あまり考え込んで、受ける前に悩んでいるより、やってみてどうしても厳しかったら諦めても仕方ないよ。と思います。とりあえず公務員試験を受けてみて、受からなかったら、そのときに納得して諦めたらよいとも思います。人生、そうそう積むことはありません。
民間企業・公務員の2択で考えないこと
(民間企業から転職する人に向けて)公務員を目指しているということは、自分の人生を変えたいと思っている人だとおもいます。人生は死ぬまで何があるか分からないので、正解は誰にも分からないはずです。なので、今の仕事を続けるのか、公務員になるのかという2択で考えるのではなく、広い視点と視野を持って自分の可能性を探るべきだと感じます。その中で、公務員を諦めるという選択肢も、悩み抜いて出した答えなら、消して間違えではないと思います。胸を張るべきだと感じます。
合格しても、つまらなくて辞める人もいる
今思えば、一般企業でよかったと思います。
公務員より一般企業の方が、がんばれば頑張るほど収入も増えます。自分で考えたことが業務でも活かせます。公務員にもメリットとデメリットがあるので、自分が働く上で、どのように働きたいのかを真剣に考えて、進路を決めたらどうでしょうか。公務員試験を合格しても、仕事がつまらなくて辞める人もいます。公務員試験を諦めても、安定している会社や福利厚生が充実してる会社はいっぱいありますので、安心してください!
縛られずに仕事を選べることが「よかった」と思える日が来るはず
私も安定を求めて公務員試験を受けました。もし公務員になれたとしたら自慢できるとか、将来のことを考えると良さそうなことが多いと思うかもしれません。今は公務員試験を諦めなければいけない状況に肩を落としてがっかりしてしまうかもしれませんが、必ずしも悪いことばかりではなく、可能性が広がる選択肢が増えるという良い点もあります。転職をしたくなったとき、結婚して環境が変わったときなど、公務員であることに縛られずに仕事を選べることがよかったと思える日が来るはずです。
信念があるなら、ぜひチャレンジを!
私が最終的に公務員を諦めてしまった理由として、努力をひたむきにできなかったことと、なぜ公務員になりたいのか?という軸に信念がなかったからだと思います。公務員は簡単になれるものではなく、筆記試験や民間企業とはまた違った面接をクリアした人だけがなれます。一回で受かればとても喜ばしいことですが、落ちた時に自暴自棄になるかならないかで全然変わってきます。ちゃんと信念を持って公務員になりたい!と思っている人は諦める必要なんてないと思います!信念を持って努力できる人ならきっと公務員になれると思います!
勉強はお早めに!
公務員試験に合格するためには、学生時代からできれば1年前から過去問題を解き始めた方がいいと思います。情報収集をして先輩や友人、あるいは公務員試験対策を行っている塾に行くことも良いと思います。思い付きで受験して合格するのは、それこそ東大や京大に行っているような優秀な人達だけだと思います。なので、熱心に勉強するべきです。また、公務員受験を諦める場合はすっぱり諦めて、民間企業への面接対策やエントリー対策を今すぐ行った方がいいです。民間企業への就職もなかなか厳しいものがあるので未練があるとうまくいきません。ぜひ、どちらになったとしても頑張ってください。
都庁など難関を目指すなら、大学1年目から勉強してもいいかもです。
ですが、私としては、1年目は思いっきり遊んでもいいと思います。大学1年から公務員を目指すと、いろいろな視野が狭まるデメリットもあります。
公務員は安定しています。けれどそれ以上に「どうなったって稼げるわ」と自信を持つことが最高の安心です。けっして、公務員至上ではありませんよ!
一人で悩まないこと!
公務員試験は受かれば安定した給料が貰えるので、悩むなら受けてみるのがいいと思います。諦める理由が努力不足なら、努力をしてみてから諦めればいいと思います。諦めても諦めなくても後悔するなら、後悔が少ない方を選ぶのをおすすめします。自分だけで判断せずに、ひとりの人だけの意見に流されないように、色々な人に相談するのを勧めます。意見を聞いた後に、自分はどうしたいか、どうするべきかをしっかり考えることが大切だと思います。
勉強したことは無駄にならない
公務員試験を諦めようとしている人へ。
公務員試験は難しいですよね。憲法や民法、行政法などの法律、文学や数学、歴史などの学問、さらには面接のやり方など、学ぶことがたくさんあります。
そうやって勉強して試験に臨んでもなかなか上手くいかず、諦めてしまうこともあるでしょう。でも、公務員になることを諦めても勉強したことは絶対に無駄になりません。法律の知識があれば、相続や土地の売買などの役に立ちますし、一般教養や面接での話し方は人と接する時のヒントになるでしょう。どんな進路を選んでも胸を張って頑張ってください。
泣いた。
一般教養の対策がポイント!
公務員になるには膨大な勉強時間と忍耐力が求められます。専門科目が重量を占めているので、まずはこの専門科目を克服することが先決と思われがちです。しかし、専門科目はスタートラインがみんな一緒のため、そこまで深刻に悩む必要はありません。まずは教養科目をマスターすることを第一の目標に設定し、日々1時間でもいいので勉強する習慣を身に着ける必要があります。もちろん個人差で勉強時間の確保は異なるので、そこは自信と相談し無理のない受験スケジュールを設定しましょう。
この辺りの戦略は、受験する分野によっても変わってきます。必ず、自分が受ける試験がどんな点数配分なのかを調べておきましょう。
配分によっては、点数が2倍計算されることもあります。知らないで不合格になるのは、あまりにもったいないので、必ず予習しておきましょう。
過程こそが自分にとっての財産
公務員試験というものは合格率もさほど高くない、難しい分野かと思われます。自分は諦めた身ですので、頑張れといった応援はできません。しかし、試験を受けたいと思った以上、合格不合格は別としても、最善の努力を尽くし、一つ一つのノルマを決め、達成していくことが大切だと思います。その過程こそが自分にとっての財産であり、仮に自分のように不合格になり、別の職種に就職したとしても、情報収集力や作業工程管理能力、相手とのコミュニケーション能力など、身につけた財産はどの分野でも
役に立つと思いますので、その過程を大切にしてください。
いろいろな情報を探してみて欲しい
公務員試験の面接試験で落ちる事がほとんであれば公務員試験は諦めた方が良いと思います。まだ年齢が若ければいろんな選択肢があります。情報を探して色々なことに挑戦してほしいと思います。もし公務員と言う身分が欲しいのであれば医療職に目を向けるのはどうでしょうか?国立病院や県立病院は公務員です。看護師だけではなく病院にはたくさんの医療職があります。また公務員試験とは勉強する分野が異なりますが、資格取得や試験合格については公務員行政職より簡単だと言う意見があります。
合格して違うと思ったら転職すればいい、まずは挑戦
今のご時世、一つの場所で定年まで働き通すのではなく、転職をする事も当たり前なので、まずは公務員試験を受けてみる事をお勧めします。理由はいくつかありますが、まず1つ目は、継続力が身につくからです。公務員試験は独特な試験内容なので、専用の参考書を使って勉強をしますが、出題科目がとても多く広い(受ける職種等による)ため、1週間くらい徹夜して何とかなる学校の定期テストとは違います。そのため、継続して勉強をする必要があります。辛くなることもありますが、その分得られる物も多いと思います。2つ目はリストラがないことです。コロナによる不景気で多くの企業の経営が傾き、リストラや早期退職を募るという事案も少なくありません。いくら給料が高いところに勤める事ができても解雇されたら意味がありません。景気に左右されにくいというのも公務員の強みだと思います。
これらにより、まずはやってみる事をお勧めします。しかし、民間企業のようにたくさん受けられるわけではないので、リスク回避のために民間就活も並行して行う必要があると思います。
合格して終わりじゃない
公務員試験を突破し採用候補名簿に名前が載り晴れて入庁してからが本番です。
公務員試験だけに受かることだけを目標にしないでください。公務員は決して仕事が楽ではありません。比較的忙しくない時もありますが、鬼のように仕事をしなければならない時もあります。自然災害などの不測の事態があった場合
自分の家族やパートナーは二の次で公務員としての職責を果たさなければいけません。
自分よりも人のためという使命感を持った人が公務員には向いていると私は思います。
これは本当そう思います。公務員は決して楽じゃありません。
やりきった! と胸をはれるなら、別の道を探してもいい
挑戦はとても良いと思います。
公務員の魅力はたくさんあるので、合格すれば、とても良いことだと思います。
でも、自分自身でやりきったと言うくらい挑戦できたのであれば、一般企業や自分で事業をするなど、他に目を向けても良いと思います。自分次第で、そこでの魅力を自分自身で見つけて努力すれば充実感を得られます。
公務員だけに縛られず、広い視野で見れば、たくさんの魅力ある企業があります。
自分自身の行動や考え方次第で、素晴らしい世界に出会うことができると思います。
勉強したことの全てが役立つわけではない
私は、公務員と言う大きな枠ではなく、警視庁内での心理系の職につきたいため、警察官の資格ではなく、公務員試験が必要になってしまうのですが、その公務員試験の試験範囲が私にとって、全部がメリットになるのか疑問です。どちらかと言うと、無駄な部分も多く勉強時間がデメリットになってしまう可能性が大いにあるのですが、公務員資格がないと、希望した職の試験も受けられないので、デメリットと思いながらも、勉強しています。
おっしゃる通りです。数的推理などの知識は、ほとんど役立ちません。なので勉強の本質的な意味・価値を考えると、公務員試験は微妙です。
ですが、たった1つの試験に合格するだけで、ほぼ一生食っていけるのも事実。1年ちょっとの時間をドブに捨てるつもりで勉強して、残りの人生が安定するのであれば、コスパはいい勉強ともいえます。
諦めるか悩むくらいなら、やめるのも選択肢
公務員になるにはまずかなりの狭き門だと思います。なりたいという人がたくさんいるからです。かなり本気で心からなりたいと思う人がたくさんいます。試験を諦めるか悩むくらいなら、やめた方がいいと思います。いまは転職する時代です。公務員を諦めて違う道に進んだ時に、また公務員になりたいと思ったらまた挑戦できる時代です。一度公務員以外の道も見てみると新しい発見もあるかもしれません。会社員から公務員に転職した人も私の周りで居ます。違う選択肢も探してみてもいいかもしれません。
普段の生活から、身振りを直しておくといいのかも
公務員試験は勉強すればするほど、もちろん成績も上がると思うし、給料も安定してるし、この先一般の企業と違ってなくなることはない職業だからこそ安定を求めたいのであれば、必死に努力して勉強した方が良いと思います。ボーナスも普通の人より多くもらえる事ができるし、基本給も高いし、自分の好きなものに投資できたりする意味ではとても公務員は良い仕事だと思うので、勉強のみならず普段の生活から作法をきちんとしておくと良いと思います。面接とか。
後からでも公務員になれるから、焦らない
今の社会では、公務員へのキャリア転換は遅くてもできると考えています。しかし、一般企業での勤務や起業ということは若い間にしかできない場合が多くあります。多くの人生経験をしたいと考えるならば、今公務員に拘らなくても良いのではないかと感じます。一方、どうしても安定感が欲しい場合や終身雇用に拘りたい方については、公務員を目指すことをおすすめします。人生一度きりなので後悔しない選択をされることを心から祈ります。
今からでも諦めないこと!
これまで自身が勉学に励んできた時間分の差が、結果に大きく影響します。公務員を意識して勉強し始めるのは、早ければ早いほどいいと思います。しかし、今までの勉強が足りなかったと完全に諦めてしまう必要はありません。なぜなら、私と同じ高校で共に学生生活を過ごしてきた友人にも、公務員試験を受けて見事合格した人がいるからです。その人と私との違いは、直前までの勉強時間の差です。大学時代、私は1日2~3時間の勉強時間でしたが、その友人はその倍勉強していました。それまで自分が培ってきた知識量にもよりますが、公務員になるという確固たる意志をもって励めば、必ず結果はついてきます。今後の人生の中で、就職試験は大きな分岐点です。公務員を一度でも意識したすべての人に、後悔することのない結論を出してほしいと思います。
私も「今からだと間に合わないかな」と諦めるのは、オススメしません。背水の陣に立てるのは強みです。
自分で満足することができるか
私は公務員試験を再び受けるのを諦めたけれど、確かに安定しているし、給料も少しずつ上がっていくから、ダメ元でも受けてみるのはアリだと思います!ただ、周りから「すごいね」と羨ましがられても、自分が自分の生活を羨ましいと思うか…他人の幸福度と自分の幸福度は違うから。責任もあるし忙しいから、そこは自分の中で何を取るか考えてみたらいいと思います。一回頑張って受けてみて、受かって、働いてみてから、合わなかったら辞めるのもアリだと思うし、受けずに違う仕事を選ぶのもアリだと思う!どちらを選んでも応援しています。
こちらのご回答者様は、元公務員の方です。さすが、業務経験があり、内情を知っている方のご意見だなぁと思いました。
『周りから「すごいね」と羨ましがられても、自分が自分の生活を羨ましいと思うか』はまさにその通りです。公務員になっても給料は安いし、仕事は大変だしで、精神的に大満足できるかというと、そうとも限りません。
自分の人生の満足度を決めるのは、自分の心のなかにある基準です。『ここまでいったら満足だな』と具体的な基準がない人は、ずっと他人と比べ続け、劣等感に生きていくことになります。
安定している方がいい、といった理由だけで公務員試験を受けている人は、ぜひ「なぜ公務員試験を受けるのか、人生の満足基準はどこにあるのか」考えてみだください。
良いことをしても報道されず、悪いことはバッシングされる
公務員は非常に魅力的な職業で全体の奉仕者として世の中に広く貢献できてやりがいの大きな仕事だと思います。しかしその一方で、残業代の未払いや災害時の動員、前例踏襲などの問題もあり、良いことをしてもマスコミで報道されませんが、悪い時には一斉にバッシングを受けます。それでも、このことの感じ方は一人ひとりによって異なると思うので、最終的にはあなた個人の考えになると思います。公務員は自分で仕事を選べないという欠点もあるので、何かやりたいことがあれば、是非他の仕事を目指してもいいのではないかと思います。
公務員が皆思う問題ですね。私は公務員として働いている時も、退職した今でも「もっと良い活動を報道してもいいのでは」と思います。
公務員の問題というよりも、メディア(主にテレビ・新聞)側にも問題があるとも感じます。Twitterなどを見てるとそうですが、プラス評価よりもマイナス評価のほうが目を集めてしまうんですよね。それが視聴率に繋がってしまうのですから、バッシング内容が増えてしまう。
インターネットの普及・メディアリテラシーの向上によって、今後は自然と解決に向かっていくと思います。メディアリテラシーについては、最近ちょっと悪化しているような気もしますが・・・
再受験を考えるのであれば、回数を決めるなど
受験を検討する公務員試験に年齢制限がないのであれば受験することをお勧めします。ただし時間は有限であるため再受験を考えるのであれば回数を決めての挑戦がいいかと思います。臨時職員として働く場合は賃金が少なく福利厚生もいいとは言えない為、年齢制限などがなければ公務員試験にチャレンジしてみる価値はあります。また自治体よって試験内容や面談も変わるので複数受けてみることをお勧めします。人生は一度きりなので諦めるよりは挑戦してみましょう!
真面目に勉強することが、やっぱり一番
これは人によるかもしれないけれど、とても難しいです。私の場合はですが。ただ変な話、公務員といっても役所に勤めているだけが公務員ではないわけで、色々な職種があると思います。それこそ学校の先生とかも公務員ですしね。私は役所に勤めたいという希望が強く狭き門のくせにろくに勉強もせずに試験を受けたりしてましたが、本当に公務員になりたい気持ちがあれば必ず対策を行う事が大事です。それができれば必ず公務員になることができると思います。
堂々と自分に「これでいいか」と聞いてみる
本当に公務員試験を諦めても後悔しないのか良く考えて欲しいです。勉強が辛いのは誰でも同じです。本当に公務員を諦めても良いと思えるまで勉強を頑張って欲しいと思います。どうして公務員になりたいと思ったのか、本当に公務員にならなくても良いのか、今まで公務員になる為だけに勉強を頑張って来たのに公務員になるという夢を諦めても良いのか等々と自分自身に問いかけてみて欲しいです。それで出た答えなら良いと思います。最後に後悔しない選択をして欲しいです。
『居心地がいい選択』をしてください
まずは公務員試験を受けてみてもいいと思います。その上で他のジャンルや求人にも関心を持つのはいっこうに構わないと思います。経験は語る。試験中に感じることからでもその先の進路を悩むのは全然OKです。また、知り合いや先輩の意見を参考にするのも良いでしょう。進路はあなたの進路です。あなたの考えや希望が全て通るとは限りませんがあなたにとってやりがいとモチベーションを保つことと居心地が良いのが一番だと思うので感じたままで良いと思います。
まとめ:公務員試験は諦めても大丈夫
ものすごく長い記事になってしまいました。悩む人が多いと思うので、たくさんの事例を載せたくて頑張ったらこんな長文に…。
さて、もうお分かりと思いますが、公務員試験を諦めて、人生が詰んでいる人はいません。
ほとんどの人が「公務員を諦めて、この進路を選んでよかった」と思っています。だからどうか、安心してください。
ぶっちゃけ、月に20万円必ず入ってくるなら、公務員じゃなくても良いと思いませんか? 真の安定とは、公務員になることではありません。どうなったって、稼げるスキルがあることです。
なんて質問に「確かにそうだなぁ」と思う方は、公務員じゃなくても人生楽しんでいけるかもしれません。
公務員は大変です。楽じゃありません。昔は定時で上がれる職場を探すのは大変だったかもしれませんが、今では民間企業でも定時上がりで帰れるところはたくさんあります。定時上がり・仕事が楽、なんて理由だけで、定年まで働くのは結構キツい職業だと思います。
公務員はなかなか辞める踏ん切りがつきません。一生を決めることもあります。この機会に、どうして公務員を目指していたのか、改めて見るものいいと思います。

olbb株式会社 取締役
UUUMネットワーク所属YouTubeクリエイター
作家
1994年3月30日生まれ。
2016年、北見工業大学を卒業後、北見市役所へ入所。土木科道路係を1年経験し、2017年から北海道庁土木局建設部道路課へ出向。北海道庁が主管する道路工事の技術的監督を務める。その後、2019年4月に北見市役所土木課に戻り数億円の工事を監督。
2019年8月に同市を退職し民間企業のウェブマーケターに転職し、ECサイトの運営やDMマーケティングを担当。厚生労働省の「元気いただきますプロジェクト」への参画を一任され、会社創業以来最大の売上額を記録する。
2021年よりライター&コンサルタントとして独立し、olbb株式会社 取締役を担う。プライベートではYouTubeチャンネル「元公務員イノウエガク」を運営。1年半でチャンネル登録者数2万人に成長しUUUMネットワークに所属する。その他、転職セミナーなどにも登壇している。
趣味はマンガ・アニメ・ゲーム・ガジェット。13歳から萌えアニメを見るゴリゴリのオタク。
▼私のキーワード
公務員、転職、就活、キャリア、YouTube、情報発信、書籍、ライター、コンサルタント、公務員の働き方
※講師・講演・執筆依頼はinfo@inoue-gaku.comまでお願いします。
掲載している記事について
・音声入力→ChatGPTで整形→ほぼそのまま掲載しているブログです
・パソコン関係の記事はMac+USキーボードの環境をベース
・「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー
・発言は個人の見解です
・たまに、イノウエガク以外のライターさんの記事もあります
記事の正確性について
・古い情報、間違っている部分があると思うので、実行前に検証してください
・紹介する書籍やサービスの品質を保証するものではありません
・誤字脱字のご連絡はこちらからいただけますと幸いです
YouTube運営中!
2021年からYouTubeを運営中。
<発信していること>
・公務員の難しさ
・公務員からの転職
・公務員のメリット・デメリット
・毎週(土)21時から生放送
SNSまとめ