2018年7月1日追記
※このブログは90%を音声入力で作りました。疲れた。
「音声入力で記事を書きたいけど、うまくしゃべれるか不安・・・」
「考えながら話すのってムリじゃね?」
「キーボードしか使ったことないから、音声入力がまったくわからない!」
なんて悩んで、今までキーボードを使い続けている、そんなあなたへ、今回は、
- 音声入力がキーボードの比較、メリット・デメリット
- 音声入力で記事を作る方法
- 正確に音声を認識させる方法
- ”考えながら話せない”の対処法
- おすすめアプリ
を紹介します。
そもそも、音声入力ってブログに使えるレベルに正確なの?
今の音声入力は、かなり正確で、ブログ用途でも実用レベルです。
ちょっと前の音声入力って、あんまり正確じゃないイメージだったんですけどね。今の音声入力、とくにGoogleの音声入力は、90%以上は聞き取ってくれるんですよ。
音声入力界隈では、Google音声入力が、1番正確だと思っています。
無料なのも嬉しいです。
ブログを『音声入力で作る』か『キーボードで作るか』を比較
ブログの文章を書く方法は、大きく2とおり。
- 音声入力でブログを作る
- キーボードでブログを作る
この2つの違いを比較、メリットとデメリットを書き出してみます。
音声入力が、どれだけ正確なのかがポイントになりそうですね
音声入力でブログを作る『メリット』4つ
比較した結果、率直な感想は、
早いけど、疲れる。でした。
ぼくが思った、音声入力でブログを作るメリットは
- 入力が早くて楽
- どんな体勢でも記事を書ける
- 手書きのような感覚で文字を書ける
- 推敲が厳しくなる
の4つ。
逆に、デメリットは
- 頭が疲れる
- 長文を書くと、喉が痛い
- 外だと恥ずかしくでできない
- 同音異義語に弱い
の4つ。
まずはメリットを上から説明しますね。
音声入力でブログを書くメリット①『入力が早くて楽』
手を使わずに、手を使うより早い入力ができます。
ゆっくりしゃべったとしても、キーボードよりも早く入力できます。
音声入力の一番のメリットだと思います。
風の噂によると『音声入力の入力速度は、キーボードの入力速度より、4倍早い』らしいです。
ちなみに、ぼくは遅筆で、1時間に1000文字も書けません。しかし、音声入力では、1時間に2000文字も書けちゃいました。
想像していた以上にはやいです。
音声入力でブログを書くメリット②『どんな体勢でも記事を書ける』
寝っ転がったまま、記事書けるんだぜ!!!
あなたが読んでいるこの文章は、僕がソファーに ぐで〜 と座りながら喋った文章なんです。
これがキーボードならどうでしょうか?
椅子に座り、ノートパソコンを広げ、手でキーボードを打つ。
対して音声入力は、スマホを開けば準備完了。
手軽になるのはいいことですね
音声入力でブログを書くメリット③『手書きのような感覚で文字を入力できる』
アイデアを文字化しやすいのです。
というのも、音声入力で文字を入力することは、アナログで文字を書く感覚に似ているとおもったんですよね。
アイデアを、手書きで文字にするときって、ガチャガチャ〜 っと書くじゃないですか
音声入力もそれに近くて、アナログのような感覚で、喋っただけで文字になる。
これが便利で、アイデアが直結で文字になっている感覚があります。
音声入力でブログを書くメリット④『推敲が出来る』
『推敲』とは
「推敲」とは、上述している通り、文章をじっくり読み直して、おかしな所や悪い所がないかをチェックし、悪い所があれば修正していく作業のことです。
音声入力で入力した文章は完璧ではないので、必ず推敲作業が発生します。
音声入力で入力した文字は、所々間違いがありますからね。
まるで、他人が書いた原稿を推敲するような、厳しい目線で見ることができます。
自分の文章の癖なんかも把握できますね
文章で読みづらい箇所も修正しないといけないので、めんどくさがりで、推敲してませ~ん、なんて人でも、推敲せざるを得ません。
音声入力でブログを書く『デメリット』4つ
ぼくが感じた、音声入力でブログを書くデメリットは
- 頭が疲れる
- 長文を書くと、喉が痛い
- 外で使えない
- 同音異義語に弱い
の4つ。
うえから順番に説明します。
音声入力でブログを書くデメリット①『頭が疲れる』
手は疲れないけど、頭が疲れる。音声入力で文章を書くとき、頭を使います。
ぼくの鳥脳がフル回転しているのを、ビシビシ感じました。
ある程度話す内容が決まっていても、それでも疲れるんですよね。
音声入力でブログを書くデメリット②『長文を書くと、喉が痛い』
「しょうもな」って思うかもしれませんが、意外と起こり得るんですよ。普段よりも滑舌を意識して話すと、喉にも負担がかかるのかもしれません。
ボソボソっと話したら、おかしな文字になるんで、それなりの音声ボリュームで話さないと、正確に文字になりません。
意外と大きな音量で話し続けるので、長文になると喉がちょっと痛くなったり。
音声入力でブログを書くデメリット③『外で使えない』
スタバとかガストで、スマホに向かって、「こんにちは。ガクマーケの井上です。 先日iPadを買ったんですが、これがまた最高で……」なんて、恥ずかしすぎてできません。
そんなわけで、カフェではキーボードです。
今は iPad(無印)2018年ver で書いてます。»iPad(無印)ってブログ書きやすいの?実際に買って試してみた – コウムノート
音声入力でブログを書くデメリット④『同音異義語に弱い』
同音異義語(たとえば、期間・機関・帰還・器官……など)を、間違えやすいです。
これは、今後の音声入力ソフトの進化でなんとかなりそうですね。
実際、Google音声入力は、かなりの精度で、文脈を読みとって、自動で漢字を修正してくれます。
それでも、まだ間違えが多いかなって思いました。
ブログを音声入力で書く方法
効率よく、音声入力で記事を書く方法を紹介します。
テーマやペルソナの設定などは済ませておきましょうね。
見出しを先に考える
まずは書きたいことを整理して、文章の構成を決めておきます。
音声入力で記事を書きながら、文章の構成を考えるのは難しい。
頭の回転が早い人にはできるんでしょうけど・・・
見出しを決めて、書くこと=しゃべることを導きます。
何について話すのか決まっていれば、音声入力で記事を書くのは難しくありません。
しゃべる
友達に話しかけるような感覚で話すのがコツです。
見出しに関することを考えてから話せば、自然と文章が続いていきます。
とりあえず話してみたいことを口に出してみましょう。
その後にパソコンで推敲しますので、気にせずどんどん喋っていいと思いますよ。
推敲する
パソコンのキーボードを使って、文字を整えたり文章を編集しています。
音声入力はスマホを使っていますが、文字を整えるのは面倒ですしね~。
最後に画像や、装飾をして終わり。
音声入力に正確に声を聞き取ってもらう方法
コツはゆっくりと喋ることです。
普段と同じ速度で話していると、正確に音声を拾ってくれません。
一言一言ゆっくりと、区切って話すと正確に拾ってもらえますよ。
朗読しているようなイメージです。
考えながら喋れないというあなたへ。音声入力でブログを簡単に書く方法
見出しをがっつり考えましょう。
話すときは、まず、その見出しに対する結論を書きましょう。
その後に結論を裏付ける理由、具体例を話しています。
難しいことを考えながら話そうとすると、言葉にしづらいです。
こんなことを話そうと思ったら、とりあえず口に出してみるといいと思いますよ。
音声入力ブログにおすすめアプリを紹介!
音声入力でブログを書くときに必要なのは、
- 音声入力のアプリ
- テキストエディタ
の2つ
なるべく少ないアプリ、なるべく便利なアプリで素早く記事を作っちゃいましょう。
ちなみに、パソコンで音声入力したいなら『Googleドキュメント』の音声入力ツール一択。
PC版 Googleドキュメントで、音声入力を使う方法>>>【Google公式HP】音声で入力する – ドキュメント エディタ ヘルプ
音声入力ブログにオススメ『音声入力アプリ』
僕は Google キーボードの音声入力【Gboard】を使用しています。
自動で文脈から文字を修正する機能があります。
滑舌が多少悪くても、正確に文章を入力できるので、捗りますよ。
また、聞き取った音声をリアルタイムに画面に表示するのも便利。
Gboard
音声入力ブログにオススメ『テキストエディタ』
クラウド対応で、スマホとパソコンで文章を同期できるアプリがいいでしょう。
僕は【Evernote】を使ってます。
他には Google キープ(Google のメモアプリ)や、Google ドキュメントなどもおすすめです。
Google ドキュメントは同期のスピードが速いのが特徴。
スマホで入力した数秒後にはパソコンに文字が反映されています。
ほぼリアルタイムでスマホから音声入力パソコンで編集できますよー。(Google ドキュメントの動きが微妙なので僕は Evernote 派)
Google Keep
Google ドキュメント
追記:今は『simple note』でブログ書いてるよ
simple note と iPad でブログ書いてます。
たしかに、Evernote って高機能で、できることがたくさんあって便利。
だけど、『機能』ってそんなにいらないと思ったんだ
求める機能は
- iCloud で、複数端末で同期できること
- 画面が黒く、文字を白くできること
の2つだけ。
そして、それにぴったりだったのが、simple note ってアプリでした。
名前のとおり、シンプルでオススメ。
まとめ:音声入力でブログを書く方法とメリット・デメリット
音声入力は、思っているよりずっと簡単で、精度が高いです。
使いにくそうだから使ってない? そりゃもったいない! なんて思います。
ぼくは、
- 家だと音声入力
- 外だとキーボード
というふうに使い分けています。
とにかく便利ですから、使ってみてね。

「日本一変なキャリアの元公務員」
北海道在住のライターです。
olbb(株)取締役、ガクマーケティング代表
市役所と北海道庁職員を併任した後、WEBマーケターに転職。2年後に独立し、現在はライター&経営者をしています。
「働き方をもっと自由に、だけど堅実に」がモットー。
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